機内で ① (海外旅行)

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シートベルト 着用

飛行中は「ベルトサイン」を意識しましょう!「FASTEN SEATBELT」の表示が光っているときにはシートベルトを必ず着けなければいけません。読み方は「ファッスン シートベルト」です。覚え方は「ファッスン」はファスナーの仲間の単語なので「しめる」。「シート」は車のシートと同じです。「ベルト」はズボンのベルトと同じです。ですから「シート」の「ベルト」を「しめる」となるわけです。

私は席に着いているときにはベルトサインが消えていてもシートベルトを着けています。理由は、その昔エアポケットを2回経験しているからです。身体が席から浮かび上がる体験でした。ベルトサインは消えていたときでした。私はたまたまそのときシートベルトをしていたので何でもなかったのですが、機内を歩いていた人やシートベルトをしていなかった人はたいへんだったようです。というわけなので、ベルトサインが消えていてもシートベルトは着けているほうが安全だと思います。ただし、エコノミー症候群も怖いので辛い場合はもちろん外しても良いですし、時々は立ち上がったり歩いたほうがお体には良いようです。

非常マニュアルの紙

席に着くと目の前の椅子に雑誌などを入れるポケットがあります。その中にその飛行機の緊急時マニュアルの紙が入っています。酸素マスクのつけ方や救命胴衣の設置場所とその装着方法、脱出経路やスロープを使った脱出方法などが絵入りで解りやすく書かれています。めったにそういうことが起きるわけではありませんが、私は一応毎回目を通すようにしています。

冊子

目の前の椅子のポケットにはその航空会社で発行している月替わりの冊子が入っていることがあります。軽い読み物から通信販売のおすすめ、機内で聴くことができる音楽や視ることのできる映像の番組表が書かれていたりします。海外旅行関係の新しい情報も書かれている場合があるので私は疲れない程度に軽く目を通すようにしています。

毛布・まくら

航空会社によって少し異なりますが、長距離便では毛布と枕は席にすでに置いてあったりします。高度が上がると室内も少しだけ寒くなります。窓の外はもっと大変なことになっています。100m高度が上がると約1℃気温が下がると言われています。海抜0mの場所が20℃の場合、5000mの高度を飛んでいるときに外はマイナス30℃になっています。もし8000mならマイナス60℃になっています。機内は暖房されていますが、窓際の席だとやはり寒くなっていきます。なので、毛布はあったほうが良いです。

枕も眠るときには助かる場合があります。もし席にそれらが置いてない場合で毛布や枕が必要な場合には客室乗務員さんにお願いすると貸してくださる場合があります。

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トイレあります

トイレはありますので安心です。一応水洗式っぽいです。混んでいるときは5人くらいの順番待ちになることもあります。できれば空いているときを見計らってこまめに行くようにしています。トイレはスリッパではなく靴で行くようにしています。飲み物やお食事配布のためのワゴンなどが動いているときはそこを通過することはできません。

快適にすごしましょう

旅行用のスリッパや空気を入れて膨らませて首にはめるタイプのCの形をした空気枕、耳栓、アイマスクなどを持ち込んで快適に過ごすようにしています。意外にウエットティッシュが役立ちます。ティッシュ、アメなどの他、眼鏡も忘れずに持ち込みます。

飲み物出ます

飛行機が離陸して安定した飛行状態になり、ベルトサインが消えた頃、客室乗務員さんが飲み物を無償で配って下さることが多いです。LCCだと有料のことがあります。よくある飲み物はコーラ、オレンジジュース、トマトジュース、水、紅茶、コーヒーなどです。会社によってはゆずジュースやグレープフルーツジュース、日本茶がある場合もあります。機内は若干乾燥しますし、エコノミー症候群対策としても飲み物は飲んでおいたほうが良いのではないかと思います。

音楽・映像あります

席にあらかじめ置いてあるか、客室乗務員さんが配ってくださるか、航空会社によって異なりますが、ステレオイヤホンを貸してくださいます。それによって音楽や映像を楽しむことができます。字幕のことも多いです。以前、フランス語の字幕が付いている映画がありましたがどうにも解らなかったことがありました。

なお、イヤホンは目的地に着く寸前に回収されることが多いです。

お食事あります

飛行時間が長いと何回かお食事が出されることがあります。それらのお食事は食べたほうが時差ボケし辛いような気がするので毎回張り切って食べます。というか、最大の楽しみの時間でもあります。「フィッシュ オア ビーフ?」などと解りやすく訊いてくれます。この場合はお魚料理がよければ「フィッシュ プリーズ!」と言えば魚が、お肉料理がよければ「ビーフ プリーズ!」と言えば牛肉料理になります。お料理はトレーに載せられていてなんだか夢があります。急ぐことはないのでゆっくり食べましょう。お食事の後は飲み物のサービスがあります。「ティー オア コーフィー?」と来ます。答え方はもう解りますね!

※ お食事の配布中に眠っているとお食事を渡してくれない場合があります。寝ている人を起こさないことはサービスなのだと思います。そのような場合でどうしてもお腹が空いてしまった場合は客室乗務員さんに相談してみましょう。何か良いアイディアがあるといいですね。

私の場合は食べることが大好きなので、眠っていてもお食事の香りが機内に漂うと自動的に目が覚める体質に仕上がっております(笑)

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良い旅を!