パスポートと貴重品入れ

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(身に付けていくもの)

はじめに

パスポート関係の話題は難しい内容もありますし、どんどん新しく変化もしていくので、自己責任で事前にいろいろ調べて頂いたほうが良いと思います。ここではあくまでも観光旅行レベルでの知識をお話しましょう。

パスポートとは?

「海外旅行に行く際、空港の出入国管理の場所(パスポートコントロールとかイミグレーションなど)を通るときに必要なもの」です。もしも紛失するとその国から出ることができなくなります。その場合は大使館などで手続きをして帰ることができるようにしていただくことになります。これは何日もかかります。ツアーからは当然置いていかれます。自力で頑張らなければなりません。楽しい旅が台無しになりますのでパスポートは絶対に失くさないようにしましょう!

その他の場面では、空港に入るときや空港の航空会社のカウンターで飛行機の搭乗券発行をお願いするときにパスポートの提示を求められました。めったにないことですが、免税店に入るときやホテルにチェックインするときに提示を求められたこともあります。海外で警察官に提示を求められることもあるそうです。

言葉は違いますが「パスポート」と「旅券」は同じものです。

パスポート、これをやったらダメ!

スタンプを押す部分をメモ代わりにして書き込みをするとそのパスポート全部が無効になるそうです!同様にシールを貼ったり、現地の記念スタンプをついたりするのもダメです。パスポートは日本国からの借り物なので大事に扱いましょう。また、ICチップの入ったパスポートは壊れてしまうので折り曲げてはいけません。

パスポートは最高の身分証明の1つなので日本国内外を問わず人に貸すことはトラブルに巻き込まれる可能性を高めてしまいます。しかも日本のパスポートは国際的に信頼があるためよくない人達に人気があるようです。人前ではみだりに取り出さないほうが安全ですね。

大事なパスポートにはカバーを!

パスポートカバーというものが売られています。貴重品入れの中で紙の表紙を守るためには必要だと思います。私はおすすめします!ただし、出入国審査を受けるときはカバーを外して係官にお渡ししています。本来はカバーをつけたままではいけないようなので・・・。また、私は一番安価で目立たないものにしています。そのほうか海外の空港内で狙われるリスクを抑えることができると思うからです。

パスポートのコピー

パスポートのコピーを2枚とります。一枚をスーツケースに、もう一枚を機内持ち込み荷物に入れる人もあるそうです。パスポートを万一紛失した場合に再発行をスムーズにするためだそうです。また、街中や免税店でパスポートを見せる場面でコピーを見せれば目立ちにくくて安全ということもあるそうです。臨機応変が大事ですが・・・。

パスポート名言!

添乗員さんがこうおっしゃっていました。 「パスポートは命の次に大事なものです!」

 

海外旅行時、貴重品をどのように持っていくか?

海外旅行では貴重品をどのように持っていくのかはとても重要な問題です。海外は日本に比べるとかなり治安が良くないので、貴重品の管理はよく考えておく必要があります。やはり、失くすことのないようにバッグ等とは別に貴重品を身に着けていることが大切です。

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海外旅行での貴重品とは?

なんといっても最重要は「パスポート」だと思います。失くすと日本に帰ってくるのがとても大変になるからです。次が「航空券」。あとは「クレジットカード」「現金」と続きます。「日本での車のカギ」「日本での家のカギ」「健康保険証」「運転免許証」などもありますので意外に量が多いです。

貴重品入れへの入れ方!

貴重品入れへは厳選して入れます。「パスポート」は折り曲げてはいけない決まりなのでそのままの形で入れます。「搭乗券」も可能であれば折り曲げないようにします。最近は添乗員さんから初めに渡されるA4位の紙があるのですが、その紙が旅の全フライトに必要になってくる重要な「航空券」である場合もありますので紛失には注意します。それは折り曲げて入れていても大丈夫でした。「現金」は高額の紙幣だけフタの閉められるビニール袋に収めた上で入れます。「日本での車のカギ」は可能であれば昔ながらの金属の薄い鍵だとコンパクトで良いです。「日本での家のカギ」も金属の薄い鍵が便利です。「予備のクレジットカード」「健康保険証」「運転免許証」は本体だけフタの閉められるビニール袋に入れた上で入れます。クレジットカードを紛失したときのために番号と連絡先を書いたメモも入れておくと安心です。

クレジットカードと現金の残りはお財布に入れ普段どおりに持ち歩きます。

貴重品入れはシャツと下着の間などに隠しますが、人前でやたらとそこから出し入れしていると、そこに高価なものがあるのだとばれてしまいます。かなりあぶないことになります。

私は現地で朝、宿泊施設の自分の部屋で貴重品入れを装着したら、夜、宿泊施設の自分の部屋に戻るまでは決して取り出しません。

その日に使うお金やクレジットカードなどは財布に入れて普通に持ち歩きます。

空港でパスポートが必要な場合は空港に入る直前にバスの中で取り出しやすいように装着しなおしています。貴重品入れごと落とさないようにしっかり確認します。

貴重品入れの具体例!

いろいろとあると思うのですが、私の場合は貴重品を納める入れ物に紐が付いているものが使いやすいです。海外旅行グッズを販売しているお店で探すとあることが多いです。ネットショッピングでも購入可能です。日本国内から日本の空港を発つまでは普通に首からかけていても大丈夫です。機内や現地では首にかけたままシャツの下に隠すように入れます。首からヒモが見えないように工夫できると安心です。取り出しにくくなるけれど斜め掛けだと判りにくいです。

 

私が使っている貴重品入れは、もともと何かのプレゼントで頂いたものだったと思います。ところが、大活躍! 幾度も幾度も海外へ一緒に出かけた相棒です。ヒモに付いていたヒモの長さ調節用のプラスチックパーツは邪魔だったので思い切って外して、ちょうど良い長さで結んでしまいました。カスタマイズは自己責任で自由だと思います(笑)

胴体に巻くタイプも使ったことがあるのですが、カチッとはまるパーツで留めるものなら気をつければ大丈夫ですが、マジックテープで留めるタイプは便利ですが丸ごと外れて落としてしまうことがあるので私は避けています。

最近なら探せばもっと良いものもあるかもしれませんね。

本当に危険な場所に行く人はズボンの内側にパスポートを隠せるポケットを作っておいて、現地ではそこにパスポートを入れているそうです。そのポケットにはチャックが付いていてそれを閉めると落とす心配はないとのことです。

 

よい旅を!

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