日焼け対策用品 (海外旅行 持ち物)

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海外旅行持ち物 (あると便利な機内預けする荷物)

日焼けについて

日焼けは、紫外線の強い場所で皮膚をさらせば誰でもなってしまう症状です。特に旅行中に日焼けをしたくない人にとっては重大な問題です。ただし、それほど難しく考えなくても普段のUV対策で大丈夫です。

日焼け対策が必要なときとは

① 紫外線の強い国へ旅行するとき : 東南アジアやアフリカなど赤道に近い国は日差しが強いので紫外線が多いようです。その他、砂漠地帯や標高の高い地域も紫外線が多いようです。

② 紫外線の強い季節に旅行するとき : とにかく初夏から夏はどこでも紫外線が強いです。

③ 紫外線の強い時間帯に行動するとき : 午前10時から午後3時までの間は紫外線が強いです。

④ 紫外線を強く受けるようなことをするとき : 夏に海辺で海水浴を楽しむとかマリンスポーツをする場合には紫外線対策が必要です。高原でキャンプをするとか、あるいは登山、釣りなどをする場合には日焼け対策が必要です。

日焼け対策の具体的な方法

① 日焼け止め : 現在ではすばらしい日焼け止めが多数あります。お肌に合うもので気に入ったものがあればそれで良いと思います。

SPFは数字が大きいものほど効力があるようですが50を超えるものは今のところは見たことがありません。SPF50の意味は、例えば何も付けなければ10分で日焼けをする人が、SPF50の日焼け止めを使うとその50倍の500分(8時間20分)で同じ日焼けになるという意味なのだそうです。つまり日焼けにかかる時間をそれだけ延ばすことができるということなのです。簡単に言うと「日焼けに対して50倍時間稼ぎができるよ!」ということなのです。

PAはUV-Aという肌の老化に関係ある紫外線に対しての防御力を表現しているようです。UV-Aに対しての防御効果について PA+は「効果がある」・PA++は「効果がかなりある」・PA+++は「効果が非常にある」・PA++++は「効果が極めて高い」ということのようです。PA++++を超えるものは今のところ見たことがありません。

私は旅行ならSPF50・PA++++くらいのものを選びたいです。本当はそんなに高いクオリティでなくても一日に何度も塗れば大丈夫らしいのですが、私は効きそうなのが好き!ということなのです(笑)

② 帽子 :」旅行用なので折りたたんでも大丈夫なものでつばの広いものが良いです。通気性も優れているとさらに良いです。しかしながら、髪の毛を短くしている人などの場合は広い範囲がメッシュでできていると直射日光を通してしまうので帽子の意味がなくなってしまいます。髪の多い人はメッシュでもよい場合があります。

③ 日傘 : 日傘というアイテムはエレガントなのでご婦人用のイメージが強いですが、最近では紳士用の日傘を使う人も増えてきたようです。日差しをさえぎるには最適だからです。折りたたみ式のものが良いでしょう。もちろん日傘と雨傘を併用できるタイプのもので大丈夫です。あるいは雨傘を日傘がわりに使うのも良い方法だと思います。

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④ 腕にはめる日よけの手甲 : 日本で自動車を運転される女性がよくはめておられます。暑いので半そでシャツがいいのに腕は日焼けをしたくないといった場合に威力を発揮します。アームカバーあるいは腕カバーと言われているようです。

⑤ 車のガラスに吸盤などで付ける日よけ : バスなどは大抵の場合カーテンが付いているのですが、周囲の状況で思うように使えない場合があります。そのような場合にはガラスに吸盤などでポンとつけるだけで日よけになる製品があります。自動車用品売り場でよく見かけます。小さく折りたためるものが旅行では便利です。サンシェードと言うようです。

日焼け対策用品とセットで必要なもの

サングラス : 日焼け対策用品は太陽光線から皮膚を守るのですが、サングラスは太陽光線から目を守ってくれます。日焼け止めが必要な場面ではサングラスもあったほうが良いでしょう。

日焼けを望む人に必要なもの

日焼けオイル : 日焼けしたくないという人が多い昨今ですが、中には日焼け希望!という人もいるようです。そういった人には日焼け用オイルが大事です。浜辺などできれいに焼くのには必要なものだと思います。実は日焼けオイルと呼ばれるものはSPF15~0くらいの幅があるようです。簡単に言うと日焼けオイルは弱い日焼け止めと同じなのです。つまり急激に焼かず少しずつゆっくり日焼けしていくためのものなのですね。

旅行中に起こすと困るタイプの日焼け

雪目 : 雪の平原や雪山、スキー場などでなりやすいものです。強い紫外線に目が焼かれてしまった状態だと思います。サングラスで予防しましょう。

日焼けによる皮膚の痛み : 日焼け止めを使用せず思いがけず強い日焼けをしてしまった場合にはヒリヒリと日焼けをした部分の皮膚に痛みが出ることがあります。これは旅行中にはたいへん辛いものです。

日焼けしてしまった場合の対策

ク-ルダウン : 日焼けをしてしまった場合にはとにかく冷やすことです。部分的なら水で濡らしたタオルを当てるだけでもよいかもしれません。もしも、日焼けの範囲が広い場合にはプ-ルに入るのが良いです。体温より低ければク-ルダウン効果があります。プールに入れない場合、宿泊施設にもし浴槽があれば水を張って入ってもよいと思います。日焼けの対処は火傷の対処と似ています。本当は日焼けした直後なるべく早くにク-ルダウンしたほうが良いのですが、もしどうしてもできないばあいには効果ははるかに落ちますが翌日であっても冷やしたほうが少しだけ楽になることができます。それでもしないよりは良いかもしれません。

その他

日焼けしやすいのはやはり肩と首筋、ほほ骨、鼻、耳、眉の上です。耳は特に日焼け止めを塗り忘れやすいです。小泉八雲さんが書かれた『耳なし芳一』のお話を思い出しましょう。

曇りの日でも日焼けはします。少し量は減りますが紫外線はしっかり降り注いでいるということを意識しましょう。

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良い旅を!