財布とクレジットカード

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(身に付けていくもの)

海外での財布の心得!

海外旅行でも財布は大切です。お金やカードを入れて携帯するものですからこれは手放せません。ですが「財布は治安上、基本的に他人にはみだりに見せないもの。」と考えていれば安全です。お財布の形については自由ですので使いやすいものがよいでしょう。

「お金を持っている!」 と思わせない!

「海外では財布は必要最低限しか出さない。」のがコツです。買い物をして清算するときだけさっと出してすぐにしまうようにしています。だらだら手に持っていると見せびらかしているようなもので「とってください」と言っているようなものだからです。したがってブランド物の高級財布は通常持たないほうが良いのです。正装のパーティーに出なければならないような場合は別ですが・・・。TPOも大切ですね。

財布は出しやすいところに入れてはいるが、「外から見たらどこに持っているか判らない。」というのが理想です。

日本国内ではフタのない大きく上が開いたバッグに財布を入れている方も多いですが海外では避けたほうが無難です。自分が取り出しやすいということは悪い人も取り出しやすいので・・・。

長い札入れや二つ折りの財布をズボンのお尻にあるポケットに入れている人を見かけることがありますが海外ではすぐにとられてしまうと思います。ただし、例外として、危機対策として20ドル札を一枚お尻のポケットに入れておくという方法もあるようです。脅かされたらお尻のポケットから20ドル札をとって去ってもらうという方法です。とるものが何もないと生命に関わることがあるそうです。

貴重品入れに入れるもの (私の場合)

日本円のお札すべて。現地通貨のその日には使わない分。それぞれフタの閉まるビニールの小袋に収めて貴重品入れに入れて身に付けます。限度額の大きいクレジットカードもここに入れておきます。通常、現地では貴重品入れは宿泊先の部屋の中で誰も見ていない時にしか出し入れしません。

小さい掛け鞄に入れるもの (私の場合)

「二つ折りの財布」 現地通貨のその日に使う分すべて。限度額の小さいクレジットカード。 日本では長財布が便利ですが、海外では二つ折りの財布が隠しやすく目立ちにくいのでよく利用します。

「小銭入れ」 現地通貨の小銭を入れます。

小さい掛け鞄は幼稚園掛け(斜め掛け)しています。

機内持ち込み用のバッグに入れるもの (私の場合)

日本円の小銭は海外では使うことがないのでフタの閉まるビニールの小袋に入れて機内持ち込みのバッグに入れておきます。

 

クレジットカードは役立ちます!

クレジットカードがあれば現地通貨に両替しなくても買い物ができるので便利です。場合によっては両替するより手数料分安くしかもレートも良かったりすることもあります。

大量の現金を持っているのは少し不安です。クレジットカード分現金が少なくて済むので安心です。

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もし紛失しても電話連絡一本で他人が使えないようにできますので便利です。複数のクレジットカードを持っていれば紛失したものを止めて使えないようにしておき、別のクレジットカードを使って旅を続けることもできます。クレジットカードとは別にカードの番号などを控えた紙を用意しておくといざというときに安心です。

万一トラブルでツアーから外れてしまった場合でも限度額の大きなクレジットカードであれば別の便の席を買って帰ってくることができます。私はツアー料金から足が出るのは嫌なのでそんなもったいないことはしたことがありませんが、本当に急いでいるときには仕方がないかもしれません。

海外の宿泊施設ではチェックイン時にクレジットカードを確認する場合があります。クレジットカードがないと宿泊を拒否されることもあるので注意が必要です。

クレジットカードのデメリット

いくら使ったか判らなくなるので使いすぎてしまう場合がありますので注意が必要です。

わざとかどうかは判りませんがカードリーダーに2回通されると支払いが倍になります。かならずレシートは受け取り変なら抗議です。帰国してから抗議して返金してもらった人もいました。ヨーロッパでしたが、大人2人で満腹になるほど食べて飲み物も飲んでカードで清算したのですが、明細のおかしさに気づいたのは日本に帰ってきてからだったそうです。渡されたレシートは正しいものだったのですが、引き落とし額が倍で驚いたそうです。カード会社で明細を調べたところ明らかにそっくり同じ注文を2回引き落としていることがわかったそうです。お金はすぐに返されてきたそうです。何かあったら諦めずにカード会社さんと相談してみるほうがいいですね。

クレジットカードを紛失して気づかないでいると随分使われてしまうことがあります。時々、紛失していないかどうか確認したほうが良いです。

すべてのお店でクレジットカードが使えると言うわけではありませんので現地通貨のほうが良い場合もあります。

怪しいお店では奥の部屋にカードを持っていき、そちらの機械で色々上乗せしてカード決済されてしまうことがあります。場合によっては現地通貨のほうが後腐れがなくてよい場合もあります。カードは必ず目の前で決済してもらうことが大切です。

クレジットカードのおまけ

クレジットカードによっては海外旅行の保険が付いているものもあります。旅行の費用をそのカードで決済していることが条件だったりしますが、ちょっとお得な気分になれますね。

クレジットカードを使えばポイントがつきますから現金で買うよりもお得な感じがあります。

上位のクレジットカード、例えばプラチナカードなどの中には自宅から空港まで無料で送迎してくれるサービスが付いているものもあるそうです。

高級なクレジットカードの中には世界中のラウンジが無料で使えるサービスを付帯させているものもあるそうです。海外のラウンジは利用することができるととても楽だそうです。疲労の度合いが変わりますので使える方は使ったほうが良いと思います。

 

よい旅を!

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