現金と鍵 (海外旅行 持ち物)

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(身に着けていくもの)

海外で現金は大事です!

海外で大切なのは第一が命、第二がパスポート、第三が同率でクレジットカードと現金だと思います。旅行中様々な場面で、そしていざというとき、現金は力を発揮します。クレジットカードが使えない場所でも現金ならスマートに決済できることもあります。日本円を必要な分だけ現地通貨に替えておくことが大切です。

海外で意外にも日本円が役立つことがあります!

海外だと現地通貨が主に流通しています。ところが、意外にも日本円も基軸通貨的に流通しているので、日本円で決済できることもあるのです。その時のレートによっては現地通貨に換金しないで円で決済するほうがお得な場合もあるのです。すべてを現地通貨に換金せずいくらかは日本円を持っていることもありだと思います。ただし硬貨は通用しないのでお札に限ります。免税店などで役立つ方法です。おつりは現地通貨やドルだったりすることもあります。

現金は分散して保管するのもおすすめです!

現金はその時の状況にもよりますが、貴重品入れ、財布、お札を隠せるベルト、お札を隠せる靴など複数の場所に分散させておくと安心です。人前では財布しか取り出さないようにするのがコツです。

硬貨は小銭入れに入れましょう!

硬貨は小銭入れに入れると良いです。枕銭やチップなど硬貨を使う場面は存外多いものです。すぐに取り出せるようにしておくと安心です。

日本円の硬貨は現地ではほとんど使わないので口を閉じられるビニールの小袋に入れて別けておくほうが良いです。現地通貨と混ざるとやっかいです。いくつかの国を周遊する場合は余ったコインをやはりそれぞれの国ごとにまとめておくと便利です。細いマジックで通貨名と国名を書いておくと後で判りやすいです。再びその国を訪れる場合には到着してすぐ、チップなどに使えるのでとっておくと後で役立ちます。特にユーロとドルはそうしています。

紙幣や硬貨の持ち出しを禁止している国もあるかもしれません。その国のルールに従って行動しましょう。

もう二度と訪れることがない国のコインを持ち帰ってしまった場合でも大丈夫です。そういった海外の硬貨や紙幣を寄付として受け入れてくれる団体もあるようですので無駄にしない方法もあります。もし周りに小学生のお子様がいらしたら3枚ほどそれぞれ種類の違うコインをあげるとその子は海外に夢が膨らむかもしれません。私も子どものころに南米のコインを3枚いただき海外を夢見ました。今も大切にしています。南米にはまだ行けていませんが (笑)

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鍵は貴重品入れに入れましょう!

家の鍵、自動車の鍵、スーツケースの鍵などは貴重品入れに入れるほうが良いです。家や自動車の鍵は金属製で平らなものがかさばらなくて快適です。ご家族が家で留守番をしている場合は家の鍵は家に置いておくこともできます。自動車も電車やバスなどの交通機関を使えば自動車の鍵を持ち歩く必要はありません。空港での駐車場の金額問題もあるので金額が折り合えばレンタカーを借りる方法もあります。その場合は鍵を返してから空港に入るので、やはり鍵を持ち歩く必要はありません。

スーツケースの鍵は夫婦ならば持ち合うのも手です!

ご夫婦など家族内の場合だけですが、自分のスーツケースの鍵と一緒にお相手のスーツケースの鍵もそれぞれ持ちあうようにしておくと、もしも鍵を失くした場合でも助けあえることがあります。

海外の鍵事情

ここから先は少し余談になります。身に付けて持ち歩くものではありませんが、鍵つながりということでお話しますね。

海外の宿の鍵はフロントから借りてフロントに返すのが基本です。日本でもそうですね。ただし、宿泊期間中の外出時に鍵をどう扱うのかはその宿のルールに従いましょう。

また、海外は様々な鍵の種類があります。カードキータイプの最新式のものから通常の鍵、そしてかなり古風なものまであります。スペインのグラナダの宿泊施設に泊まることができたのですが、かなり古いタイプの鍵で開けるのに毎回3分ほどかかった経験があります。鍵の開け方に癖がありコツを覚えるまでが大変でした。チェコのホテルでも部屋によって回す方向が異なり、その法則性を見つけるまでツアーの皆で試行錯誤したことを覚えています。カードキータイプや普通の鍵に棒が付いたタイプのものはそのものが部屋の電源をオンにする機能を持たされている場合があります。その場合は所定の場所に差し込まないと部屋の明かりが点けられないことがあります。小さい懐中電灯を持っているとそのようなときに重宝することがあります。

鍵に付いては機会があればまた詳しくお話をさせていただきたいと思います。

鍵にまつわる怖い話

ハワイで聞いた話ですが、レンタカーの一部でその車の鍵のコピーが流出しているものがあるそうです。鍵を掛けたといっても安心できないようです。高級品を買ってトランクに入れておいて、レストランで食事をして出てきたら品物が消えていたなんていうミステリーが実際にあったのだそうです。注意が必要ですね!

同様の話はホテルでもあってホテルの関係者が合鍵を使って部屋に入り物を物色することがあるらしいです。私の場合はそれを想定して荷物はスーツケースに入れて鍵をかけて外出します。用心深い人は「起こさないでください」の札を部屋のドアの外側にあるノブに掛けておいてから糸くずを「のり」で扉の上とドアの上の枠に渡すように貼っておいて外出し、帰ったらその糸くずが元通り付いているかどうかを見て、誰かが開けたかどうかを確認してから部屋の中に入るそうです。鉢合わせしないように気をつけているそうです。ほとんどサスペンス映画のようですね(笑)

 

よい旅を!

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