雨具と機内への液体持込袋 (海外旅行 持ち物)

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(機内持ち込みのバッグに入れるもの)

雨対策は必要?

現地での天候悪化は良くあることです。なので、やはり雨対策は必要なわけです。おすすめは帽子と折り畳み傘、雨合羽の三点です。

帽子:明らかに移動距離が短くて少しくらいの小雨なら、帽子で頭を守るだけでも良い場合があります。帽子は基本的に雨具ではありません。ですから雨に対して使うのは応用です。本来、帽子は陽射しを遮り頭を守り、熱中症から守ってくれるものです。髪が風で乱れないように守ってもくれます。小さく軽い飛来物からも頭を守ってくれます。帽子は旅に必携ですね!

折り畳み傘:雨具の定番ですね。どこにいても、折り畳み傘を開けば雨を避けられます。素晴らしい道具です。その他の使い方としては、明るい色合いの傘で、傘を差しても周りに迷惑でない場所なら日傘としても使うことができます。現在では骨の本数が多く、たいへん丈夫な作りのものもございます。旅行ではなるべく軽量のものが望ましいです。

雨合羽:暴風雨のときに使用します。上下のセパレートタイプが良いです。少し高額ですが、高機能な撥水と通気に優れた生地で作られているものが良いです。「コ-トの外側に付いた水を中に入れません。」さらに、「合羽の中の水蒸気を外に出してくれます。」

雨合羽は雨具ですが、能力はそれだけではありません。寒い時に服の上から合羽を着るとすばらしく暖かくなります。

イギリス旅行の思い出2つ

ロンドンでバスの車窓観光に参加しました。外は小雨が降っていました。その日は街の中心部に若いイギリス人が大勢集まっていました。日本人なら当然傘を差すような状況でしたが、誰も傘を差していませんでした。革ジャンに帽子を被っている人は多かったですが・・・。コンサートか何かのイベントを待っていた人たちだったのかもしれません。「イギリス人は傘をさす習慣が無い?」というわけでもなさそうなのですが・・・。今思い出しても不思議な光景でした。

イギリス旅行中にツアーメイトの人が長い傘を購入しました。ゴルフをするときに良さそうな素敵なデザインでした。しかしながら、さすがに長すぎて飛行機の客席に持ち込めないことが判りました。もちろんスーツケースにも入らないので機内預けにもできません。そこでツアーのバスをずっと運転して下さっていた運転手さんにあげることになりました。

その他のテクニック!

スーツケースや手荷物の中に荷物を入れる際、ビニール袋に入れて、もしもの浸水または漏水に備えるのも良いですね。衣類なら圧縮できる袋も有効です。

皮の靴は防水のクリームを塗ると良いようです。

布の靴やコート、傘には防水スプレーがおすすめです。(スプレーは旅には持っていかないほうがいいと思います。)

出発前に現地の天気予報をご覧になっておくと安心です。

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少し濡れたときのためにタオルを一枚持っていると便利です。さらに宿の部屋で服を乾かすならハンガーや小さな物干しが有効です。

 

機内への液体持込について

機内への液体物の持込には決まりと方法があります。国際線の場合100mlを超える容器に入ったあらゆる液体物が、航空機客室内への持ち込みを禁止されています。

客室に液体物を持ち込みたい!

客室に持ち込む場合は100ml以下の容器に液体物を入れて、容量1リットル以内でタテ・ヨコ合計で40cm以内(例:20cm以下×20cm以下)のジッパー付き透明プラスチック袋(透明ジップロック袋)に入れれば持ち込み可能です。余裕を持って入れるようにしましょう。また液体物用の透明プラスチック袋は一人一袋まで持ち込み可能です。

液体物の例

液体物の基準はかなり厳しいようです。簡単な見分け方としては「水分を含む」かどうかで判断します。水分を含むものはだいたい液体物として扱われます。

液体物の例:各種クリーム、ヘアワックス、各種ジェル、ローション、歯磨き粉、マスカラ、シャンプー、ハンド石鹸、こんにゃく、ゼリー、プリン、バター、練りわさびヨーグルト、缶詰、瓶詰め、漬物、味噌、修正液、万年筆のインク、水性絵の具など。

液体物 私の場合

ハンドクリームのチューブ、リップスティック、ハミガキのチューブ、など

基本的に機内の乾燥が気になるのでその対策が中心です。

ご婦人の皆様は化粧品類等いろいろと準備が必要ですね。

液体物でないもの

ウエットティッシュ、ボールペンのインクなどは液体物ではないと考えられているそうです。そのため、液体物用の透明プラスチック袋に入れる必要はないそうです。

どうしても100ml以上のビンを日本に持って帰りたい!

大丈夫です。スーツケースに入れてチェックインカウンターで機内預けする場合は100ml以上でも大丈夫です。したがってビンに入った飲料をおみやげにすることも可能なのです!

機内持ち込みしたいものが100ml以上の大きさだ!

100ml以上のものは機内持ち込みできません。対策が必要です。一つ目の方法は同じものでサイズの小さい(100ml以内)製品を探すというものです。二つ目の方法は100ml以内の容器に移して持っていくというものです。どちらの場合でも100ml以上のほうの製品はスーツケースに入れて機内預けにすれば持って行けます。

例外:液体物用の透明プラスチック袋に入れなくていいもの

医師に処方された、お体の治療に必要な液体類 : 別に持っていくことも可能だそうですが、処方箋の写しや診断書などがあるとスムーズだそうです。検査時の申告は必要です。

ミルク・離乳食 : 検査時の申告は必要です。

コンタクトレンズの保存液 : 検査時の申告は必要です。

禁止されている液体物

危険物(ガス類、燃料系、花火類、毒物・酸化性物質など)は機内に持ち込めません。機内預けもムリです!

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よい旅を!