着替え衣類とミニ裁縫セット (海外旅行 持ち物)

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(スーツケースに入れて機内預けする荷物)

着替えの衣類は現地の気候にあわせましょう!

とりあえず1~2日分の着替えは「機内持ち込みのバッグ」に入れてある設定なので、その辺りも計算に入れて、数日分上手に着まわせるように選んで入れます。特に考えなければいけないことは旅行先の現地の気候です。夏なのか冬なのかで着るものは大分変わります。夏ならTシャツで良かったりしますが、冬ならコートが必要であるといった具合です。

分量にはご用心!

気分良く準備をしているとスーツケースが容量オーバーになってしまうこともあります。テクニックとしては初めに持って行きたいものをお部屋の床などに全部並べてみて、それから不要なものを取り除いていくと落ちがありません。日程表や観光内容などをよく考えながら決めることになります。服だけではそういうことはありませんけれど航空会社や利用するクラスによってスーツケースには重量制限がありますから要注意です。自宅で重量は体重計を使って計って行きましょう。

着替えは圧縮して収納!

スーツケースの容量は限られていますので圧縮袋を使ってなるべくコンパクトにします。現在は衣類用圧縮袋が旅行用品売り場や100円均一のお店などでも市販されていることがありますので便利です。

帰りのことを考えましょう!

「行き」は家でスーツケースのフタを閉めることができれば特に問題なく現地まで旅行できます。しかしながら旅には必ず「帰り」があるのです。大抵の場合現地でパンフレットをもらっていたり、お土産や自分用の記念品やすてきな衣類を購入してしまったりして荷物が増えていることが多いのです。そこで「行き」の段階で帰りに増えるであろう荷物のことを考えてスーツケ-スに荷物を入れることが必要なのです。

衣類を少なくするには洗濯作戦もあります!

1つは現地で洗濯をするという方法です。洗濯ロープや小さな物干し、洗濯ばさみ、小さな洗い板、一回分ずつの個別包装してある洗剤などを準備して行きます。下着やシャツなどは乾燥しやすい素材のものを選んで準備します。そして宿についたらすぐ洗濯をします。連泊なら楽勝で乾きますが、1泊だけの場合は乾かすのが大変な場合もあります。最終手段はドライヤーで乾燥させたりします。ちょっと惨めな感じがしましたが着て乾かしたこともありました。洗濯をする覚悟があればかなり荷物は少なくなります。スーツケースが軽いと道中もかなり楽です。

現在は小さな旅行用アイロンと旅行用アイロン台の携行を検討しています。

衣類を少なくする使い捨て作戦もあります!

旅行用品売り場にある使い捨ての下着を使うと少しスペースに余裕ができます。ただ、なぜか、私の知人は誰も試したことがありません。

古い捨てても良いような下着や衣類を着けて行ってどんどん捨ててくるという方法もあります。これはもったいないような気持ちになりますがスーツケースの空きスペースはどんどん増えていきます。

その他

私は試したことがありませんが、連泊ならホテルに洗濯を頼むことも出来る場合があるようです。ランドリー袋を借りて洗濯物を入れて所定の場所に置けばきれいに仕上がってくるようです。もちろん有料です。場合によってはチップも必要なことがあるかもしれません。

こちらも試したことがありませんが、途中で余計な荷物を日本に小包で送ってしまう人もいるようです。ただしこちらは中身を取られたり、小包そのものが行方不明になってしまうこともあるそうです。なのであまりおすすめしません。捨てても良い覚悟なら良いかもしれません。

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ミニ裁縫セットは便利!

ミニ裁縫セットに入っている針と糸とハサミがあれば、旅行中にボタンが取れたときや縫い目が破れた際に力を発揮します。やはり自力で服の修理ができると便利です。また、セットに入っている安全ピンは修繕している時間や場所がなく仕方なく服の破れを一時的に留めておくときにも役立ちます。私の場合は、セットされている安全ピンの数が2個程度と少なかったので同サイズのものを5個ほど増量しておきました。

私はミニ裁縫セットは機内持ち込みしません!

裁縫セットは長い断ちバサミや長い針が入っているため保安上難しく機内持込することも機内預けすることもできない場合があるそうです。ただ、ミニ裁縫セットなどサイズの小さなものは機内預けも機内持ち込みもできることがあるそうです。私はミニ裁縫セットはスーツケースに入れて機内預けするようにしています。スーツケースに入れて機内預けすることができるのかどうかについては添乗員さんに事前に確認しておくと安心です。ミニ裁縫セットを現地で購入して現地に捨ててくる方法もあるそうです。

ミニ裁縫セットの意外な使い方

これは、あくまでも私が緊急避難的に自分自身だけに行っている方法なのでご参考程度にお読み下さい。けっしておすすめはいたしません。多分本当は添乗員さんにご相談の上、信頼できる医療機関にかかるのがベストなのだと思います。

私の場合はミニ裁縫セットで「とげ抜き」をしてしまいます。皮膚から長く飛び出している「とげ」ならセットに入っている「毛抜き」で簡単に取れます。皮膚の下に入ってしまった「とげ」なら針または安全ピンをライターかコンロの炎で滅菌するか、ないしは熱湯などで殺菌し、その針または安全ピンで皮膚表面を切開してから「毛抜き」で抜きます。最近は旅行に行く際、滅菌済みで切れる部分が3mm程度のとても小さな使い捨て切開用品を自分用に持ち歩いていますので便利です。「とげ」を抜いたそのあとは衛生的な水で洗浄後、消毒をします。場合によっては化膿止めの軟膏をつけます。私は「毛抜き」では精度に不安があると思ってしまうので市販の精度のよさそうな小さい「とげ抜き」と入れ替えています。

どうしても方角を知りたいときに「コンパス」が作れるそうです。ミニ裁縫セットに入っている縫い針を布で50回ほど同じ方向にこすります。その針を小さな葉っぱか紙など水に浮かぶものに乗せて器に入れた水に浮かべます。すると南北を正確に指すそうです。練習しておくと良いかもしれませんね。もしかしたら事前に針の先端を磁石にこすりつけておいて磁気を帯びさせておくのも良いかもしれません。

さらに意外な使い方

私はそこまでしませんが、人によっては部屋に荷物を置いて外出する際、ミニ裁縫セットの目立たない色の糸を3cmほど切って「のり」でドアの上のほうと上のほうのドア枠に渡すように貼り付けておくそうです。もちろん「起こさないでください」の札をドアの外に掛けておきます。帰ってきたときに、もしもそれがはがれていたら「誰かが部屋に入った」ということになります。ホテルに入った人がいるか確認して誰も入っていない場合は、今、賊がその部屋の中にいるかもしれないので、添乗員さんや腕っ節の強いツアーメイト、ホテルの人などと一緒に入るそうです。これは糸だけではなく髪の毛やセロファンテープでもできるそうです。大時代な探偵映画のようですね。でも海外では安全はただではないようです。けっして間違ってはいないと思います。

私はそこまでしたことはありません。けれども海外で部屋に入るときは、誰かがいるかもしれないと気をつけながら入ってはいます。もし鉢合わせしたらアウトなのですが・・・。

その他

ミニ裁縫セットはソーイングセットとも呼ばれていることがあります。安価なので老若男女問わずお持ちになると便利です。

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よい旅を!