旅行日程表と旅のガイドブック (海外旅行 持ち物)

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旅行日程表(身に着けていくもの)

旅のガイドブック(あると便利な機内持ち込みするもの)

「旅行日程表」は必携です!

ツアーの場合は旅行社が旅の予定や宿の情報などを書いた小冊子「旅行日程表」を作って事前に配布してくれます。「旅行日程表」は「出発案内書」などのタイトルである場合もあります。これらは旅行中にしばしば見ることになります。「この後の予定はどうなっているのかな?」とか「さっきの美術館の正式名称はなんだったかな?」とか移動中にぱらぱら眺めたりします。「ツアーの旅程全体中でどの辺りにいるのかな?」というのが解るのは便利です。これは旅行中いつでも見られるように持ち歩くバッグへ入れておくと良いです。

「旅行日程表」はピンチのときに役立ちます!

例えば自由行動が終わって「さて宿に帰ろうかな?」と思ったときに宿の名前を忘れてしまった場合は「旅行日程表」を見れば解決です!たいていの場合、その日の宿泊先と住所、電話番号などが書いてあったりします。

完全にツアーからはぐれてしまった場合でも「旅行日程表」を見れば解決です。日本の旅行社または現地の支店の電話番号が書いてない場合は事前にご自分で書き込んでおけば安心です。そこへ電話すればなんとかなります。

念のため、宿・旅行会社・添乗員さん・訪問国の日本大使館・領事館との連絡方法や住所は「旅行日程表」に書き込んでおくと良いのですが、念のために同じ内容を書いたメモを貴重品入れにも入れておくと安心です。防水紙に水に濡れてもにじまない油性のボールペンで書いておくと安心ですね!

「旅行日程表」はコピーして留守宅にも置いておきましょう!

「旅行日程表」は留守宅用のものまで提供してくれる旅行社もあります。もし参加人数分しかない場合はコピーをして留守宅に置いておくと便利です。

留守宅の人たちが「今飛行機の中かな?」などと、思いを馳せてくれます。帰宅時に空港や駅までお迎えに行く場合は予定も立てやすいです。旅行中の国で大きなニュースになるようなことが起きた場合も「旅行日程表」を見れば「今その現場にはいないはずだから大丈夫かもしれない・・・。」などと留守宅のご家族が安心することもできます。

このようなことがあっては困りますが、もしも日本国内の家族・親族の間で何か緊急の事態が起きたとき、携帯電話がうまくつながらない場合は宿に電話をかけて連絡を取ることもできます。場合によっては旅行社にメッセージを取り次いでもらうこともできます。

昔、私はツアー旅行中にヨーロッパで体調を崩して倒れたことがあります。その時には日本にいる家族がツアー会社や旅先の添乗員さんと連絡をとるときに留守宅用の「旅行日程表」がとても重宝したそうです。おかげで医師に宿泊施設まで往診してもらい、その後、旅を途中で切り上げてその国の首都に私だけ先に行き、ツアーの皆を待ちながら療養することができました。帰りの便は予定通りツアーに戻り皆と一緒に帰国できました。情けない話ですが家族に成田空港まで迎えに来てもらい、そのまま東京の病院に直行でした。そんなわけで、その時の「旅行日程表」には本当に感謝しています!

「旅行日程表」は役に立ちますので必携です!

旅のガイドブックとは

旅行先の国ごとのガイドブックのことです。一般の書店によく売られているものです。お気に召す本があればどれでも大丈夫です。

現地の観光スポットや、おいしいお店、おみやげ、注意事項、現地の気候、服装、持ち物などまでが事細かに書いてあります。

もしも、持っていかない場合は事前に目を通しておくだけでも旅の楽しみが増すものです。

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旅のガイドブックは地図が役立つ!

旅のガイドブックには広げられる現地の地図が付いていることがあります。街歩きをする場合には地図がとても役立ちます。私はガイドブックを丸ごと持ち歩くので地図を切り取ることはしませんが、身軽に行くなら地図だけ切り取って持っていくこともできます。ガイドブックの使い方は基本的に自由です。

例外ですが、あまり治安の良くない地域ではガイドブックは出しません。その場合は切り取った地図が役立つことがあります。ただし、可能であれば地図もなるべく出さないほうがより安全です。道に不案内だと思われると付け込まれることがあるからです。海外では「ストリートスマート」という考え方が大事です。イメージとしては「屋外では隙を見せない!」という感じではないかと私は理解しています。

旅のガイドブックは読み物としても面白い

旅のガイドブックを旅行前に読むと予習になります。また、旅への期待も高まります。楽しみが増します!

旅のガイドブックは旅行が始まったら暇なときに読み物として読むこともできます。飛行機で長いフライトをするときや暇な待ち合わせ時間などに読むと良いです。

帰国後は気が向いたときにパラパラと眺めると旅行したときのことを思い出すことができます。

旅のガイドブックは現地で威力を発揮します

観光した後でその観光スポットでよくわからなかったことがあった場合には旅のガイドブックを見ると答えが載っていたりします。もしも答えがわからなかったときは、その観光スポットの解説が書いてある部分の余白に疑問点を書いておきましょう。そうすれば帰国後にインターネットなどで調べることができます。

食事でお店に入ったとき注文に困ったらガイドブックで現地のおすすめ料理などを調べて注文することもできます。ツアーの場合は事前に決められた料理が出てくることが多いのでその辺りは心配いらないですね。

おみやげも直前にガイドブックを見てから行けば名物がよくわかります。

現地の注意事項は必読!

現地の注意事項も直前に確認しておくと安心です。日本とはルールが違うことがあるのです。例えば、「イタリアでは領収書を捨てると罰せられる。」とか「ハワイでは横断歩道以外で道を渡ると罰せられる。」、「撮影してはいけないものがある。」など日本とは常識が異なる場合が多いので確認しておく必要があります。その手のことがガイドブックにはきちんと書いてあることが多いので必読です。

ガイドブックは旅の思い出帳

昔、私はガイドブックを家に持ち帰るとどんどん捨ててしまっていました。古い情報は役立たないと考えていたからです。しかしながらこのごろでは保存しておいたほうが良いと考えています。パラパラ眺めれば旅を思い出すことができるし、航空券や入場券、荷札などを貼り付けておいても楽しいのではないかと思うのです。おいしかったお菓子の包装紙から商品名だけ切り取って貼ったりしておくと次回訪問の際に役立ちそうです。パンフレットも上手に挟み込んでおける場合はそうできるといいですね。貴重な資料になりそうです。

ガイドブックは最新のものを

次回、同じ国を訪問する場合でも時間が経っているようだったらガイドブックは最新のものを購入するべきと考えます。情報はどんどん変化していくからです。

私は、行きたい国のガイドブックは行く予定がなくてもとりあえず買ってしまうことがあります。そうするとモチベーションが上がって行けるようになってしまうことがあるのです。そのような場合も出発直前にはガイドブックの最新版が出ていないかチェックはしています!

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良い旅を!