泥汚れ落とし

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はじめに

***ご注意***
このページはあくまでも読み物のブログ゛です。汚れ落としについては自己流の強引な方法を書いていますので決してベストな方法ではありません。読み物として楽しむ他には、良い方法をいろいろ試してみて、どうにも汚れが落とせない時に仕方なく試す方法とお考えください。世の中にはもっと上手で適切な方法が間違いなくたくさんあるはずです。大切な物の汚れ落としをなさる方は正しい情報を入手されることをおすすめいたします。

※ 今回の文章は、このサイトの前身となるブログで私が書いた文章をまとめたものを更にリライトしています。私のオリジナルですので著作権上まったく問題ございません。

バックスキンではない丈夫な皮製品の泥の落とし方

バックスキンではない丈夫な皮製品に付いた泥汚れの場合についてお話します。ブーツや車のシートで私が実際に行った方法です。比較的強引に行っていますから読み物としてお楽しみ下さい!

まずは泥を完全に乾燥させてからタワシでこすります。時々手で軽く表面をたたきます。そしてまたタワシでこすります。泥がほぼ取れたところで乾いた化学雑巾で拭きます。車のシートならこれで終了。ブーツの場合はさらにミンクオイルを付けて布で磨きます。皮が柔らかくなりすぎるようなら皮用の防水ワックスを付けるのも良いかもしれませんね!最後に布で余分に付いたワックスを拭き取ります。

丈夫な化繊で織られたスキーウエアの泥落とし

スキーウエアは比較的丈夫な布でできています。そのため少し荒い方法でも大丈夫と思います。傷つけるのが怖ければプロのクリーニング屋さんにお願いするのがベストです。もしも思い切ってチャレンジできるのであれば以下のようにします。

① よく乾燥させます

② 「たわし」で軽くこすります

③ 泥の粉を軽く払います

④ 泥のついた部分をパンパンと軽くたたきます

⑤ ②から④を繰り返します

⑥ それでも落ちない場合は洗剤を付けて水洗い

⑦ 数日乾燥後②から④を繰り返します。

⑧ ⑥⑦をしている時間がない時はアルコールをしみこませた布でこすりとります。この方法だとすぐに乾きます。これはしくじると汚れが変ににじんでしまうので注意が必要です。

こんな方法でしたが、泥汚れはきれいに取れたのでした。服の生地が傷みそうなので何度も試すことはできないような気がします。

泥を乾燥させて「たわし」で落とすという方法でした。

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農機具の泥の落とし方

農具:農機具の場合は水洗いにつきます。クワやジョレン、スコップなどは使ったその日の内にタワシでごしごしと水洗いしておくのが良いです。

トラクターや管理機:これは知人に教えていただいた方法で自分では試していないのですが、トラクターなど大型のものはエアーコンプレッサーがあれば空気の力で泥を吹き飛ばすのも一法だそうです。もちろん高圧洗浄機を使うのも良いでしょう。

軍手:軍手についてはどうにもきれいになりません。漂白剤や作業着用の強力洗剤などで漬け置き洗いで洗濯をして、泥自体が落ちていれば着色については気にしないのが良いですね!

ベランダの泥落とし

意外なことですがベランダにも泥汚れがあるものです。プランターや植物の鉢などが置いてあれば納得ですが、何も置かなくても空気中に舞っている土ぼこりや黄砂などが付着していつのまにか汚れていることもあります。

そんなときには高圧洗浄機が断然役立つそうです。私は持っていないのでデッキブラシと水入りバケツ、洗剤を使って手仕事で頑張ります (笑)

いずれの方法でも一つだけ注意点があります。それは二階以上の高い建物にお住まいの方は、あきらかに泥の塊や苔と判るようなものは排水口に流さないということです。泥や苔はたくさん溜まると配水管を詰まらせてしまうからです。またベランダからの水を屋根の樋(とい)に流す排水タイプの場合でも同様に樋が詰まる原因になります。

コツとしては高圧洗浄機を使用される前に泥のような塊はヘラのようなものでこすり取ってゴミとして別途廃棄することが大切です。

なお、埃(ほこり)の多い場所のお掃除をなさるときはマスクの着用をお勧めします!

落としてはいけない泥汚れ

「泥はとにかく落とさなければならない!」これが基本です。
ところが落としてはいけない泥というものも存在するのです。
そんなことがあるのでしょうか?
それがあるのです。
例えば産地直送で送られてきたジャガイモやダイコンなどが泥まみれのことがあります。さっそくきれいに洗いたい衝動にかられますが、ちょっとお待ち下さい!これらの泥を落としてしまうと長く保存できなくなってしまうのです。長いといっても環境によってそれぞれ限度がありますが・・・。「根菜類の野菜は土をつけたまま保存してね!」近所の野菜農家の方はそう勧めています。

私はダイコン・ニンジン・ゴボウ・ジャガイモ・サツマイモなどが泥のついたまま入手できた場合は、ベランダに新聞を敷いてその上に並べて一日乾燥させます。それから保存します。この方法が正しいのかどうかは判りませんが今のところ問題はないです。

またこれは私の想像ですが、同じ理由で中華料理のピータンが泥のついたまま届いた場合は食べるまで泥を取らないほうが良いのではないかと思いました。実際のところはどうなんでしょう?

良い泥汚れ落としを!

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