海外旅行もいいけど国内旅行もね!
国内旅行も楽しみ方は海外旅行と基本的には同じです。日常生活から離れて自由に楽しむと言う点もまったく同じです。
ただし、海外旅行は冒険という要素が強いように思います。ドキドキしながら達成感を感じ、知的好奇心のワクワク感も味わうことができます。そして自分を活性化させるイメージです。海外は言葉の壁や文化習慣の違い、通貨のレート計算、ストリートスマートなどの要素があるので大きなストレスがあります。
ところが、国内旅行なら本当に日常の延長で楽しむことができるのでストレスも少ないのです。やはり国内旅行は穏やかにリフレッシュという感じですね。
食べ物
旅の一番の楽しみは食事です。海の幸や山の幸に舌鼓を打ちましょう。宿泊施設の夕食は懐石料理や卓袱(しっぽく)料理、高級牛肉料理、海鮮料理などさまざまなジャンルがあり、飽きることがありません。味覚が合わないということも少ないし、好みの食べ物かどうかは食べる前にだいたい予測がつきます。また、最近では朝食がバイキング形式のこともあります。和食なら味噌汁にごはん、梅、のり佃煮、焼き鮭、緑茶という感じです。洋食ならコーンクリームスープにパン、バター、ジャム、フライドポテト、スクランブルエッグ、炒めたベーコン、コーヒーなどが定番でしょうか?海外旅行との大きな違いは国内旅行では食事の中身に野菜が多いことです。
旅行先の街で昼食を食べる場合は個人的にはラーメンに走ってしまうこともあります。北海道なら味噌ラーメン、関東なら醤油ラーメン、九州なら豚骨ラーメンといった具合です。意外にも京都のラーメンは濃厚だと聞きました。食べることっていいですね!
景色
旅行と言えばやはり景色です。山や海、岩などが織り成す美しい景色や変化に富んだ興味深い地形など、国内にも見るべきところは沢山あるのです。逆さまに見ると良い地形もありますし、砂漠のような所など、とても日本にあるとは思えない、まるで外国のような地形もあります。
日本の気候の特徴は四季がはっきりしていることといわれています。(ただし、海外でも四季はあると言われています。)同じ観光名所でも季節ごとにその表情は違うものです。国内だとリピートしやすいので、そのあたりも楽しむことができるのですね!
建物や遺構を見る
京都や奈良を中心に全国で歴史的な建物や遺構、巨石の見学などができます。修学旅行で訪れるような文化的なものだけでなく、さまざまな時代の興味深い建物がたくさんあります。絹織物の工場や城なども人気です。また、時代ごとに建物を集めた博物館的な施設も複数あります。
海外の建物は石造りやレンガ造りのものが多いです。一方日本の建物は木造が多いのです。その辺りの違いも興味深いです。どうしてそうなったのかというと日本の地震事情と樹木の豊富さによるのだと思います。
温泉
旅行につきものなのが温泉です。疲労を取り、元気に旅を続けることができます。一泊でも3回ほどお湯に入る人もありますね。場所によっては砂風呂や蒸し風呂もあるようです。温泉には成分の違いがあり、硫黄泉のほか、単純アルカリ泉など、場所によっていろいろと楽しむことができます。
体験型
体験型の一番身近なものが乗り物に乗るというものです。乗り物に乗りながら景色を見るのも良いものです。観光船や川下り舟、ヘリコプター、飛行機、鉄道、人力車などが思い浮かびます。
実際に焼き物を作ったり、ガラス細工やオルゴールなどを作る体験もできます。各種料理教室もあるようです。
言葉の問題があるので海外では体験型に参加するのは少しハードルが高い場合もあります。日本国内ならそういった心配はないので様々な体験ができることでしょう。旅先での小さな体験から本格的な趣味に発展してしまうこともあります。
施設型
テーマパークや遊園地などはにぎやかで楽しいものです。それぞれ専門のガイドブックが出版されていたりします。独自の世界観を味わうことができます。ジェットコ-スター系が苦手でもシアター系のアトラクションもありますのでそちらを中心に参加すればよいのです。
テーマパークや遊園地については海外の場合、大規模なことが多くスケール感では海外に分があります。一方、国内のテーマパークや遊園地の場合は幾度でもリピートできるというところが特徴だと思います。
短時間のバス観光
都市型の観光スタイルです。様々なテーマで作られた小さな観光コースが幾つもあり迷ってしまうほどです。ショーを見るもの、歴史的な場所を歩くもの、おいしいものを食べるもの、普段行けないようなところまで見せてくれます。
買い物
ショッピングは旅行の楽しみの一つです。普段なら我慢して買わないところを旅の気楽さでつい買ってしまうということはよくあります。けれどもそれはストレス解消につながるので良いことだと思います。おみやげを買ったり、なにかと買い物が多い旅もありますね。掘り出し物を見つけられたら少しうれしいものです。
良い旅を!