男は年齢が増すと頑固になる?
男女とも、年齢を重ねるごとに頑固になって行きます。特に男性はその傾向が強く、60歳を過ぎるとその傾向は顕著になります。
60歳という年齢は昔だったら子育てが終わり、仕事も定年になる年齢です。生物学的に人類は60歳でほぼ役目を終えていると言います。人類がそれを超えて長生きする理由は自分が身に着けた知識や経験を次の世代に伝えるためなのだそうです。そこが他の動物と大きく異なる点なのですね。
そう考えると60歳はインプットが終わりアウトプット中心になるわけです。頑固に見える理由の一つかもしれません。
そのような年齢の男性には優しい言葉がけが必要です。
※ 男性は年齢とともに頑固になります。
男は年齢が増すと待てなくなる?
男性は年を取ると待つことが苦手になる傾向があります。行列や順番を待つことが難しくなるのです。いくつか理由があると思います。
一番目の理由は自由人だから束縛が苦手というものです。定年を過ぎて毎日が日曜日になると、かなり時間的に自由です。束縛からも解放されて自分の思い通りに暮らすことができるため、待つことが嫌になるというものです。これは特に問題ありません。
二番目の理由は病気が原因というものです。例えば膵臓(すいぞう)を壊してしまい、糖尿病になると血糖値が下がってイライラしますから待つことが苦手になることもあります。肝臓や腎臓、心臓などが悪くても立っていることが辛くなりますから待つのは苦手になります。それぞれの病に対して治療と療養、節制などが必要です。
三番目の理由は認知症の症状の一つとして「待つことができない!」というものがあります。この場合は待つ訓練をすることが認知症そのものの進行を予防できるのではないかという仮説もあるようです。
四番目の理由はトイレに行く頻度が高いために待つことができないというケースです。これは加齢によるもので仕方のないことです。
※ 男は年齢が増すと待つことが苦手になります。
男にはシェルターが必要?
男性には逃げ場を作ることがとても大切です。最近では住宅を新築する際、男性用の書斎を設計に加えるのが流行っています。それはとても良いことだと思います。特に結婚したら書斎のある人の方が結婚生活が上手く行くのではないかと思っています。とりあえず逃げ場があるほうが精神的には助かります。
家の構造上書斎を作るのが無理な人も庭に小さな小屋を建てたりキャンピングカーを書斎にすることができます。庭もないという人は2畳間ほどの一人用レンタルオフィスを書斎用に借りる人もあるようです。ネットビジネスをしたり趣味の時間を過ごすために活用しているようです。車やバイク好きで広いガレージのある人はその一角に快適な環境の部屋を作り、時々ガレージで過ごす人もあるようです。乗り物の排気ガスが溜まることもあるので換気には注意が必要ですが・・・。
そうでない場合は家の外でスポーツのクラブ活動や会員制の慈善団体などに入って活動するのも手です。英国では男性専用にコミュニティ的な紳士クラブが存在しますが同じような意味合いなのかもしれません。
※ 男には逃げ場としての書斎が必要です。
男だけにしておくと行動がやんちゃになる?
男だけしか参加を許されないタイプのお祭りというものが存在します。想像してみましょう。ちょっと荒っぽいですよね。男だけにしておくと話題も行動もだんだんやんちゃな感じになって行きます。食事会やパーティーも女性がいる方が楽しいのですが、時には男だけというのも男にとっては楽しいものです。それでも不思議なもので、その場に男だけしかいない場合でも必ず女性の話題で盛り上がります。やはり男性にとって女性は大事なのですね。
※ 男性だけにしておくとやんちゃな感じになります。
男は誰でもコンプレックスを持っている?
男は誰でも自分の心の中に何らかのコンプレックスを持っています。これは長く生きてくると仕方のないことです。「逆鱗(げきりん)に触れる」という言葉がありますが、コンプレックスに関わる部分は男の持つ逆鱗の一つです。中々解決するのは難しい内容であることが多いので、基本的にはそこに触れないのがベストです。秘訣は、他の男性と比較した発言をしないことです。特に容姿や性格、学歴、職歴、資格の有無、社会的地位、貧富の差、家族の問題など男性には突かれたくないポイントが多数あります。自分でネタにして笑い飛ばしている人もいますが、本当は心のどこかでは気にしています。調子に乗って同調しない方が安全なので賢くスルーしましょう。
男女とも同じですが、コンプレックスをバネにして頑張ったという話は良く聞きますから人を強くするのには必要な要素ではあるのかもしれないのですが・・・。
※ 男は誰でもコンプレックスを持っています。
男には夢がある?
男には夢があることがあり、未来の話を熱く語ることがあります。ただ、その内容は現実的ではないことが多いし、女性から見ると、男性が子供っぽく見えて、くだらないことを言っているように思えてしまうかもしれません。けれども男性はいたって真面目に語っているものです。ですから頭ごなしに否定はしない方が良いのです。話すだけで希望を持てて明日も頑張れるならそれで良いし、語った夢とは少し違う形で実現することもあります。数パーセントの人は実現することもあります。
私の場合はこんな事を語っています。「年を取ったら拠点は日本に残したまま、年に1~2回ほど海外でも国内でも気に入った都市でアパートかコンドミニアムを借りるか、またはホテルの連泊で1か月位長期滞在してみたいのです。借りた場所を起点に周辺を観光して歩きたい。」というものです。都市はロンドン、パリ、ミハス、ベネチア、ウイーン、ホノルル、バンクーバー、シンガポール、那覇、博多、尾道、大阪、松山、名古屋、松本、熱海、東京、金沢、仙台、盛岡、札幌などが希望です。はてさて実現しますかどうか・・・(笑)
※ 男には夢があります。
良いプレセントを!