プレゼント これを選んだらダメ!

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プレゼントでしてはいけないこと!

今回はプレゼントにまつわるタブーをご紹介いたします。よく知られていることやちょっと考えれば誰でもわかる内容が多いです。コツとしてはご自分の立場に置き換えて考えてみれば良いのだと思います。それは基本でもあり秘訣でもあり、また奥深いものでもあります。

コンプレックスを突かない

良かれと思って選んだ品物でも、相手を傷つけてしまうようなプレゼントでは逆効果です。例えば、背の低い人にシークレットシューズとか、ふくよかな人にダイエット本、色黒の人に美白化粧品、髪の毛のない人に発毛剤などといった具合です。本人は内心。自分の欠点を指摘されたことにショックを受けていることもあります。本当に欲しいものではあるのですが、そういうものは密かに自分で購入するものだと思います。これらをプレゼントしても許されるのは家族など、相当近い間柄の人だと思います。

趣味の物はすでに持っていることがある

趣味に関する物はすでに同じものを持っていることがあります。かぶらないようにするには事前に欲しいものを聞いておく方が良いです。一緒にプレゼントを買いに行くのも良い方法です。そういうことができないような場合には趣味の物は避ける方が安全です。

高価なものは価値の解る人にあげましょう

以前、普通のサラリーマンの友人にキャビアを差し上げたら目の前で一口で食べておいて「こんなにちょっとしかくれないとは馬鹿にしている。」と激怒されてしまったことがあります。それは20グラムで5,000円の品物でした。きっと喜んでもらえると信じて購入したものでした。たいへん残念な思い出です。

やはり、高価なプレゼントは価値の解る人にあげるべきです。また、プレゼントは相手に喜んでもらえるかどうかを考えると同時に価値を解ってもらえるかどうかも考えた方が良いでしょう。上質のフォアグラや最高のトリュフであっても好みがあるかもしれないのです。プレゼントは奥が深く、難しいものですね。自分が相手のことをどこまで理解しているのかが逆に試されているような気もします。

食べ物のプレゼントはアレルギーに注意!

最近はアレルギーを持っている人も多く、カニをいただいても家族全員食べることができないということもありえます。もしも食べ物を送る場合は可能であれば事前に先方のアレルギーについての情報を仕入れておく方が良いです。

自分用に知人の住所録を作る場合にはアレルギーの情報も書き加えておくと良いですね。その情報があれば将来に渡ってプレゼント選びが安全になります。

アレルギーで特に危険なものは蕎麦(そば)です。アナフィラキシーショックという急性の反応が出ることがあり命にかかわります。蕎麦アレルギーの人に対しては麺の蕎麦だけでなく、そば饅頭やそばのスナック菓子など、蕎麦を原料にした製品にも注意しましょう。

花や植物にもアレルギーがある?

これがあるのです!花粉でアナフィラキシーショックを起こす花は菊ですキク科のマーガレットも同じです。またヨモギも危険です。花や植物をあげる場合もアレルギーについて事前に調べておく必要があります。

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マーガレットを虫よけに畑の周辺に植える人もいます。また、除虫菊は蚊除けに用いる渦巻線香の原料です。

台湾の人に置時計をあげてはいけない!

台湾の人には置時計を贈ってはいけないそうです。台湾の言葉で置時計は不吉な意味の言葉と同じ発音になるので避ける方が良いのだそうです。

お祝いにお茶を贈ってはダメ!

お茶は日本では葬儀や追悼の時などに来場のお礼として使うことが多いので、結婚式の他、各種お祝いなど、慶事には不吉だとされています。日本では花の菊もほぼ同じ意味合いがあります。

結婚式の時の飲み物としてはお茶の代わりに桜湯を振舞うことが多いです。昆布茶も「喜ぶ(よろこぶ)」につながるので縁起物ですから大丈夫です!

本当はハンカチはダメ!

ハンカチは、その昔「手巾(てぎれ)」と呼ばれていました。これが「手切れ」を連想させることからプレゼントには適さないとされています。ただし、ハンカチに色や柄が付いていれば大丈夫です。

櫛(くし)はアウト!

櫛(くし)は「苦しみ」や「命の終わり」を連想させることから避ける方が良いとされています。特に病気やケガののお見舞いなら即アウトです。ただし、本来は「つげの櫛」なら縁起が良いものとされていたようです。

お見舞いに鉢植えはダメ!

鉢植えは「根付く」ことから「寝付く」を連想させます。そのため病人には縁起が悪いとされています。そのため入院中のお見舞いにはタブーです。

実際鉢植えの管理が良くないと葉や土にカビが生えて胞子を飛ばし、それが部屋に充満すると病人の免疫力を落としてしまうこともあると言われています。病室に鉢植えを持ち込まないことは科学的にも妥当なことのようです。

お見舞いに向かない花がある?

花粉が衣服に付くと落ちなくなってしまう上に香りの強いユリは避けた方が良いようです。その他、香りの強い花は避けた方が良いとされています。椿(つばき)は花首がポロっと落ちるので不吉だとされています。花びらが散りやすいケシも良くないとされています。、命の終わりを連想させる文字の入ったシクラメン、日本ではお葬式を連想させる菊なども避けるべき花とされています。

快気祝いには形の残らないものを

病気やケガが後に残ることのないようにと消耗品が好まれます。飲み物や砂糖、洗剤、入浴剤、など溶けてなくなるものは特に良いようです。タオル、昆布、鰹節、乳製品、植物油もセーフです。

包丁やはさみ

結婚などのお祝いにあげると明らかに嫌がらせと思われてしまいます。ただし、先方から希望がある場合は大丈夫です。

鏡やガラス製品、陶磁器

新婚さんに贈るものとしては「割れるもの」は不評です。けれども、気にしないカップルなら大丈夫です。

贈り物の数字の話

日本では数として4と9は避けます。おすすめは3、5、7、8です。

新築祝いで避けること

ライター、灰皿、キャンドルなど、新築祝いには火を連想させるものは避ける方が良いようです。赤い色もアウトです。

靴・靴下

目上の人には失礼です。踏みつけるものだからのようです。

時計、カバン

「より勤勉に働け!」の意味になってしまうそうです。なので目上の人に贈ることはアウトです。

 

以上、贈り物選びは難しいものですね。けれども差し上げる相手のことを想いながら商品を選ぶのは楽しいものです。

良いプレゼントを!

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