デザート皿
サラダやデザートを盛るための平たい皿。場合によってはライスにも用います。一人前の盛り皿として各種料理にも用いることがあります。直径21センチメートル前後のものが多いです。
デザートビュッフェ
このスタイルでは参加者各自の席とテーブルはあらかじめ場所が決まっています。そのため料理を席でゆっくりと味わうことができます。食後のデザートだけは自由に各種デザートを置いてある場所まで取りに行くことができます。フルーツやケーキ、アイスクリームなど好きなデザートを好きなだけ選ぶことができるので特にご婦人方を中心に甘いものが大好きな参加者には魅力的なサービスです。甘いものが苦手な参加者のためにはチーズなども用意しておくと良いでしょう。また結婚披露パーティーの場合は、このタイミングでウェディングケーキを新郎新婦からゲストへ給仕するタイプの演出を取り入れることができます。このタイプの演出が実施可能かどうかは会場と事前に相談しておくことが必要です。
トップクロス
テーブルクロスの上にもう一枚のテーブルクロスをかける場合の上の方のクロスのことを言います。例えば正方形のテーブルに正方形の白いクロスをかけて更に同じサイズの赤いクロスを45度回転させて掛けると格好が良いです。下のクロスを白にする場合。上のクロスを黄色、オレンジなどにしても美しいです。
流しテーブル
「晩さん会スタイル」とか「長テーブル」とも言われます。パーティー会場に細長いテーブルを並べるものです。縦に数台つなげたものを何列か配置させることもできます。人数が多い場合には効率的な方法だと思います。主役が座る席に一番近い席が上座です。
ナプキン
衣服が汚れないように膝にかけて使用します。口元を拭くこともできます。テーブルクロスと同じ素材の布地を用いるのが正式です。正式な使い方は開いた一枚の布の状態から山折りに二つに折ったものを膝の上に掛けます。このとき山折りにした側を手枚にします。ペロンと落ちてしまわないためかと思います。三角に折って使用するとか、広げて置くなどの使い方でも大丈夫です。
ソースがかかった料理などを食べた後は、ナプキンで軽く口元を押さえると良いようです。また、グラスで飲み物を飲む前にも料理が口元に付いている場合は同様にナプキンを使った方が良いようです。これは飲み物に料理の味や油分が入ると味が落ちるからです。例外ですが、もしも、おしぼりや紙ナプキンがテーブル上にあるようなパーティーの場合はもちろんそちらを使って大丈夫です。
会食中に席を離れる場合はナプキンを軽くたたみます。そして椅子の上かテーブルの上に置きます。お口の汚れを取るために使用して汚れた部分は中に折り込んで見えないようにしておくことが大切です。
ナプキンについて食後には注意することが一つあります。それはテーブルの上に置くときにきちんときれいにたたんで置いてはいけないということです。それは「まずかった!」という意思表示として受け取られてしまうためです。そこで角をぴったり合わせず少しずらして置くのが良いとされています。ぐしゃぐしゃにして置くのは良くないようです。
ナプキンをきちんとたたまないで乱れた状態のままにして帰るということの意味は、「ここの料理はとてもおいしかったので、またこのナプキンをたたみに来たいと思います。」ということなのだそうです。
バタースプレッダー
バターをパンに塗るための用具です。丸みを帯びていて安全に使うことができるものが多いです。形は多様です。金属製のものが多いのですが木製やプラスチック製のものもあります。
花束贈呈
様々なパーティーの中で主役の人に対してお祝いの気持ちで渡すことがあります。結婚式では特によく見る演出です。贈呈する方法は新郎新婦がそれぞれ相手の親へ渡す「クロス」と呼ばれるタイプと、自分の親に渡す「ストレート」の2通りのパターンがあります。事前にどういう方法で渡すのかは決めておくことが必要です。場合によっては花束の代わりに記念品をプレゼントするケースもあります。また、花束と記念品の両方をプレゼントする場面を見たこともあります。
バブルシャワー
シャボン玉をたくさん空中に打ち出すことのできる装置を使った演出です。夢のある写真を撮影することができます。ただし、室内で長い時間シャボン玉を飛ばしすぎると床が滑りやすくなりますので注意が必要です。風の影響が少なければ屋外で行う方が長時間飛ばしても問題は少ないです。
バルーンリリース
何らかのセレモニーが終了するときにゲスト全員で、手に持った風船を空に飛ばすという演出です。にぎやかでさわやかな雰囲気を演出できるため人気があります。会場によって可能なところとそうでないところがあるので事前に確認することが必要です。
バンケット
結婚式パーティーや大きな会議をするための会場のことをいいます。バンケットルームともいいます。大きなものはバンケットホールと言うようです。
パン皿
パンを盛るための皿です。小さくて便利なので取り分け皿としても使うことができます。
筆耕料
筆耕は封筒の宛名書きのことを言います。筆耕には毛筆筆耕と印刷筆耕の二種類があります。毛筆筆耕はプロの筆耕師が手書きで一枚ずつ仕上げます。料金が高めです。印刷筆耕の方が価格は安いです。このごろでは印刷筆耕も増えていますが招待状の宛名書きはやはり毛筆で手書きするのが基本とされています。筆耕をお願いする料金を筆耕料と言います。
良いパーティーを!