パーティー用語 6 ヘ ~ り

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ベースカラー

基調色とも言います。部屋などの全体の基本になる色のことを言います。面積的にも広いことが多いです。この色によって雰囲気が決まります。柔らかい印象を与えたい場合には赤やオレンジなど暖色を用います。クールな感じなら青や緑などの寒色を、高貴でミステリアスな雰囲気なら紫を基本にします。会社や団体のイメージカラーにする場合もありますし、季節によって変える場合もあります。

ベリー皿

フルーツなどデザートの品を盛り合わせるのに用います。一般的には直径14センチメートルくらいです。

保管料

その会場では用意してもらえない食べ物や演出用具などをどうしても参加者に提供したくて会場に持ち込むと「持込み料」がかかるのが普通です。ところが、会場によって更に会場がそれらの物を保管するための費用が発生する場合があります。事前によく打ち合わせをして確認しておくことが必要です。後で請求書を見て驚くことのないように会場を決めるかどうかを判断するときに確認しておくと安心です。

ホワイエ

パーティーへの参加者が待機できる場所のことです。パーティーが始まるまで楽しくお話をしながら待つことができます。

末席

下座のことを言います。下位の参加者が座る席です。結婚披露パーティーの場合には新郎新婦から一番遠い下座に家族が座ることが多いです。

ミート皿

使い方の自由度が高い便利な皿です。メインディッシュやピラフ、炒めものなど様々な料理を盛ることができます。大きさは直径23~25センチメートルくらいです。

見積り

会場との契約前に実際にパーティーにかかる費用を試算したものです。結婚披露パーティーの場合には何度も打合せを行いますので何回か出されることが多いです。普通の小さなパーティーの場合、会場を選ぶときに口頭で大体の見積もりを確認してから決めることもあります。パーティーの数日前に予約と費用の確認をすることもあります。

無彩色

白、黒、灰色などのモノトーンの色のことを言います。全体的に無彩色の場合、差し色のようにカラフルな色を加えるとその色がとても印象強いものになります。

明度

その色の明るさがどのくらいかを表現したものです。

メイン装花

結婚披露パーティーで新郎新婦が座る席のテーブルを飾る花のことです。その会場となる部屋の中で最も華やかに飾ります。参加者の視線が一番集まるところです。花の雰囲気や量などについては事前によく打ち合わせておくことが大事です。

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メインテーブル

結婚披露パーティーの場合は新郎と新婦が座る高砂の席にあるテーブルのことです。メイン装花の他に新郎と新婦のために料理が置かれます。ただし実際の披露パーティーでは新郎と新婦は料理に手を付ける余裕がないこともあります。お色直しのお部屋に一口サイズの小さなサンドイッチを用意しておくと安心です。

モーニング

モーニングコートとも言います紳士の昼用正礼服です。前襟は大きくカットされています。後ろ身頃が長くデザインされています。ボトムスのパンツは縦縞です。欧米ではグレーのベストを合わせるのが一般的です。日本では夜のパーティーで着ることも可能です。

持込料

衣装や引出物、演出など、ホテルの提携していない店舗等から会場に持ち込むときには費用がかかります。場合によっては持ち込み自体が禁止のこともあります。

紋服

結婚式や結婚披露パーティーの際、和装の場合は黒紋服が第一礼服になります。新郎は白襟、白足袋、白羽織紐、白扇と白で統一します。袴の縞を鮮明なものにすると若さを演出することができます。

有彩色

モノトーンではないカラフルな色を指します。

余興

パーティーの中盤で、参加者を楽しませるために行う演芸などのことです。従来だと少数の参加者が個人的に趣味の歌を歌ったり手品などの芸を行うイメージが強いです。最近では主催者か参加者が皆を驚かせ喜ばせ楽しませるためにサプライズを仕掛けることも多いです。有名な芸能人のビデオメッセージを登場させたり、場合によっては芸能人が登場することもあります。パーティーに呼ばれなかった昔の仲間が大勢で突然現れて踊り歌い会場を盛り上げて去っていく。など様々な趣向があります。フラッシュモブも人気です。参加者の8割が事前に打ち合わせしていてダンスなどのフラッシュモブを行うのも見たことがあります。フラッシュモブ専門の演出業者さんも存在しているようです。

予約確認書

予約を受け付けたことの証明書のようなものです。確かに会場の予約手続きが完了していることが書かれています。パーティーの主催者である顧客に対して発行されます。

来賓

特別な招待を受けてきた参加者です。社会的地位が高い人のことが多いです。パーティーの主催者の恩人である場合もあります。スピーチや乾杯の発声などを依頼されることもあります。

立食ビュッフェ

人の動きのあるパーティーになるので若い人たちや多くの人と出会って話をすることを希望される人が多い場合には向いています。全体がバラバラにそれぞれ盛り上がります。比較的カジュアルなパーティーのスタイルです。統一感を出したい場合は演出や余興で工夫することができます。

立食ビュッフェは座るところが用意されている場合もありますが、人数分は用意できないケースも多いです。足の弱いお年寄りが多い場合などは椅子を増やすなど配慮が必要です。そのような場合は着席式の方が向いていることもあります。参加者の年代などの様子をよく考えて決める方が良いようです。

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