近畿地方

兵庫県

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大阪府

造幣局桜の通り抜け　大阪城公園　五月山緑地　万博記念公園　摂津峡公園　牧岡公園　岸和田城周辺　大井関公園　黒鳥山公園　狭山池公園　山中渓の桜　永楽ダム周辺

京都府

京都御苑　丸山公園　蹴上インクライン　岡崎さくら・わかば回廊十石舟めぐり　哲学の道　国立京都国際会館　嵐山　福知山城　府立笠置山自然公園　京都府立けいはんな記念公園　京都府立植物園　八瀬周辺

滋賀県

長等公園　琵琶湖疏水　国宝 彦根城　豊公園（長浜城）　海津大崎　延命公園　南郷水産センター　びわ湖バレイ　虎御前山　畑のしだれざくら　甲賀市水口スポーツの森　甲南町下野川　滋賀県立近江富士花緑公園　にごり池自然公園　清水の桜　滋賀県醒井養鱒場

和歌山県

和歌山城（和歌山公園）　動鳴気峡　七越峯　和歌山県植物公園緑花センター　平草原公園　七川ダム

奈良県

奈良公園　月ヶ瀬湖畔　郡山城　又兵衛桜　吉野山の桜（上千本・中千本・下千本）　葛城山麓公園　三室山　下北山スポーツ公園
　
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コラム　お花見あるある　２

車が大渋滞！

桜が咲いている場所は公園とか城跡など地図上では一点であることが多いです。そこへ向けてたくさんの車両が突入していくわけです。しかも期間も限られますから同じ時に車が集まってしまいます。そのため道路は混雑してしまい渋滞もしばしば発生するのです。これはお花見の必然です。

渋滞に耐える！

「耐える！」という方法があります。渋滞に対して覚悟を決めて飛び込んでいくというのが一般的です。トイレに行けるチャンスがあれば可能な限り行っておくのが良いです。大きなお車で可能であれば災害用の簡易トイレを準備しておくと安心です。その他、飲み物や食べ物、お菓子などを十分に持ち、娯楽用品を準備すれば楽しく耐えることができます。暇つぶしはいろいろ考えられますが「しりとり」は手軽で参加希望者全員が参加できるので役立ちます。運転者以外の方ならＤＶＤプレーヤーやタブレット端末、場合によってはスマートフォンを使うと映画を鑑賞することも可能です。あまりに渋滞が長いと映画を丸々一本見終わってしまうこともあります。

渋滞を回避する！

とにかく「渋滞に飛び込まない！」という手もあります。渋滞しそうな時間を避けて行動するのも賢明な方法です。例えば早朝に到着できるように早く出発して、現地で待つとか、深夜に到着して車中泊して待つとか、お花見終了一時間前などの遅い時間に到着してみるとか、時間をずらす方法があります。

時間と費用にゆとりがあればお花見会場のすぐ近くに宿を取り、渋滞しない朝早い時間にチェックインします。昼間と夜、宿から歩いてお花見会場に向かうというのが優雅です。一泊して翌日の空いている時間に混雑を脱出できれば理想的です。

駐車場がどこも満車で駐車できない！

よくある光景です。車が大量に集まっているのですから仕方のないことではあります。これを避けるには早い時間に到着するように計画しておけば安心です。駐車場の確保はお花見の第一歩です。頑張って駐車しましょう。

お花見会場の近くに駐車できない場合、現地では遠くの駐車場に誘導してくれてシャトルバスで再度お花見会場へ向かうことができるというケースも多いです。

舗装の駐車場がない！

多くの場合お花見用の駐車場は季節駐車場だったり臨時駐車場だったりすることが多いです。そのため舗装されていないことも多いです。スーパーカーや超高級車に乗っているとどうしても舗装の駐車場に停めたくなります。けれども実際にはかなり難しいものです。もし可能であれば何かがあっても気にならないくらい気楽な車でお出かけになる方が良いかと思います。桜は意外に不便なところにあることが多いので大きすぎない丈夫な車が向いていると思います。

もちろん車を大切にすることは尊いことです。ただ、個人的な美学の考えですが、高級車を下駄のように気楽に使っている人はとてもかっこいいと思います。もし私が高級車に乗ったら、傷つけないようにいろいろ気を付けてひやひやしながら乗ってしまいそうですがそれはたぶんかっこよくないと思います。

たとえば、スーパーカーでお花見会場の駐車場に着いたとき、彼女が車を降りようとしてドアを開けた際、ドアが駐車場のコンクリートの壁に当たって「ガッ！」という音がしたとします。「あっごめんなさいドア傷つけちゃったわ。」彼女が申し訳なさそうに言います。その時、「あっ！君は大丈夫？手とか挟まなかった？」「ええ、私は大丈夫よ。」「コンクリートの壁の方も無傷だね。良かった。」「私、車の修理、弁償するわ。」「弁償なんてしなくていいんだよ。この車の役割は二人で安全にドライブを楽しみ、君を無事にお家まで送り届けることだから、ボディーが少しくらいへこんでいてもさして問題はないよ。それにこんな程度のキズは全然気にならないさ。君は何も心配しなくていいんだよ。」「そうはいかないわ。私が・・・。」「そんなことよりも桜とってもきれいだよ！　さあお花見に行こうよ！」「うん・・・。」「おなかすいちゃったね。そうだ、修理代のかわりに屋台で何か買ってよ！それでちゃら！」「ええ？！」「何がいいっかな～♪」

このように言える人は間違いなくかっこいいです。人間としての器の大きさが出ますね。ちょっともてそうですよ。

よいお花見を！