衣類一式と靴 (海外旅行 持ち物) 

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(身に着けていくもの)

身に着けていく 衣類一式 とは?

これは日本国内のご自宅を出てから海外の宿泊施設に到着するまで身に付けている衣類のことです。多分にファッション領域のお話なのでどのようなものをお召しになるのかは自由です。しかしながら海外旅行なのでいくらかは注意を払う必要もあります。快適さ、トラブル回避、機能性の三点に絞ってアドバイスさせていただきます。

快適さ!

衣類はやはり快適であることが大切です。考えることは3点です。「日本国内での気候に合っている。」「機内で体温調節ができる。」「現地(海外)での気候に合っている。」この辺りを踏まえてお考えいただけますと安心です。

一例ですが、「日本が夏で現地が冬」というのはよくあります。その場合、半そでにジーンズ姿だったら現地に着いた途端に寒くて辛くなります。ツアーの場合、空港で衣類を買い求める時間もありません。そこで、私の場合は、日本では長袖シャツの袖をまくって、ジーンズをはいて出発しますが、機内持ち込み荷物にズボン下とセーター、上着、手袋、毛糸の帽子、携帯用使い捨て懐炉を入れておきます。到着寸前に機内(ズボン下だけはトイレ)で着替えれば気候への対応はOKです!「日本が冬で現地が夏」の場合はこの逆にすれば良いのです。また、稀な例ですが「日本と現地が同じ季節」の場合はそのままで良いので楽ですね!

トラブル回避!

トラブルは避けるに限ります。

例えばご婦人の場合はリゾート地以外ではなるべく地味な服装をしているほうが安全です。日本の若いご婦人が夏に普通に着ている服装で海外に行くとひどいことになるケースが多いそうです。

中東の地域に行くとき、女性は頭にかぶるスカーフをして行くと安全だそうです。また、現地の人を怒らせてしまうようなものは持って行かないほうが良いようです。(現在、中東は混乱しているので海外旅行には不向きかもしれません。)

タイ王国に行くときには赤色と黄色を避けた方がよいそうです。これは対立するグループのそれぞれのシンボルカラーなのでトラブルに巻き込まれることがあるからだそうです。

Tシャツには様々な言語がプリントされていますが、中にはひどい内容のこともあります。相手を侮辱する内容や、自分から事件を呼び寄せてしまうような文字が書かれていることもあります。日本人がノリで日本国内で着る分にはまだ大丈夫かもしれませんが、海外ではシャレにならないことがあります。ロックTシャツなどは要注意です!同様に描かれている絵や写真にも注意しましょう!

日本国内で販売されている海外の公的な政府機関の本物を模した帽子やグッズなどは国によっては即取り締まられてしまうということもありますので海外では着用しないほうが安全です。ユーモアは日本では通じても海外では洒落にならないことがあるので避けたほうが無難です。

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機能性!

海外では機能性も大切です。その旅のスタイルにもよるのですが、とても寒いだけの所ならかぶるタイプの上着が良いのかもしれませんが、温度調節が必要そうな国なら前開きで気温によって開閉できるものが良いのかもしれません。リバーシブルのほうが着回しが良い場合もありますし、袖をファスナーではずすことができる上着もあります。上着のインナーをはずすことができるもの、フードが取り外せるものなども便利な場合があります。ポケットがあるほうが良い場合もありますし、そのポケットにファスナーが付いているほうが役立つ場合もあります。

海外旅行では靴が大事!

海外旅行の場合、どのような靴で行くのかはとても重要な問題です。旅は昔からよく歩くものです。そして、歩くときに一番大切なのが靴なのです。今回は靴を選ぶ条件を考えてみましょう!それは「ファッション的に納得できる靴」「旅行の内容にあっている靴」「ご自分の足に合っている靴」など、その辺りではないでしょうか?

ファッション的に納得できる靴!

旅行先で着る服にもよると思いますが、どの衣装にも合いやすい靴は便利です。何足も持っていくのは無理ですからいいところ2足位が限度かと思います。歩きやすいウオーキングシューズが一足あればこと足りるのですが、途中で服装の指定(ドレスコード)があるようなかしこまった席に出る場合はフォーマルの靴も必要です。やはりせっかくの旅行ですからおしゃれして行きたいものですね!色々な服と相性の良い靴が便利だと思います。また、ご自分で納得できる靴がベストです。

旅行の内容に合っている靴!

海水浴があるならその他にビーチサンダルも必要です。トレッキングがあるなら軽登山靴も必要です。旅の内容に合わせた靴選びも重要なのです。意外に注意が必要なのが中世の古い町並みを歩く場合です。チェコの歴史地区やチェスキークルムロフなどは石畳の道を随分歩くことがあります。ギリシアの遺跡も同様です。その場合は衝撃に強いクッション性のあるウオーキングシューズがおすすめです。雨で濡れているとすべりやすいので、靴底のゴムも滑り難いものを選べると安全です。極寒の地域を行く場合は冬用の雪靴(日本の雪国で売っているものと同じものがいいですね。)が暖かくてお勧めです。雨季の季節には撥水性のある靴も良いですね。

ご自分の足に合っている靴!

なるべくサイズの合ったものがいいです。サイズが合っていれば無駄な動きが減るので疲れにくいし楽です。海外で桟橋から船に飛び乗らなければならない場面もありました。一番跳んだ人は1メートルほどでした。そのくらいなら乗客が跳べるだろうという暗黙の了解があったのだと思います。ただ上下にも揺れていたのでタイミングの捉え方も大変でした。そのようなときに靴が脱げてしまっては困ります。適切なサイズであることは怪我も防いでくれるかもしれません。また、海外への出発前に国内で少し歩いて足に馴染ませておいたほうが安心です。慣れた靴が一番ですね!

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良い旅を!