京都の観光 (国内旅行)

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京都を含む日本の観光地の知名度

おそらく海外から日本を訪れる観光のお客様が観光に関して知っている日本の地名は次のようなものだと思います。京都、東京、北海道(札幌)、長野、大阪、愛知です。京都は純粋に日本文化遺産の宝庫であるという理由で皆に知られているし、皆も訪れるのではないでしょうか?東京は日本の首都であるので外せません。東京、札幌、長野はオリンピック関係で有名です。大阪、愛知は万国博覧会で有名です。これからは世界遺産などで指定された場所も有名になって行くと思われます。

京都の観光について

というわけで、日本の代表的な観光地といえば、それは京都なのです。海外の人にとっても、私たち日本人にとっても大切な場所ですね。

京都には重要な遺構や建物が多数あります。そのため、一日ですべてを見ることは不可能です。私は10回以上京都を訪れていますがまだ行ったことのない観光スポットがたくさんあります。

京都で見るべきもの

京都で見るべきものは、なんといっても古くからある歴史的な建築物です。あわせてそれらの建築物に付随している庭園や樹木、建築物の中にある木製の彫刻、襖(ふすま)や天井に描かれた絵画、などもおすすめですね。

建物の外では鬼瓦や軒丸瓦の文様、壁の装飾にも注目です。

もしも建物の中の見学ができる場合は、建物の中の部屋にある細かい細工にも注目です。部屋と部屋を仕切る襖の上にある欄間(らんま)の彫刻や、鴨居(かもい)に付いている釘隠しの造形、襖の引き手部分の細工、などにも注目です。

色彩を想像?

建物も彫刻も渋い色合いで残っているものが多いのでそれが趣き深くて良いのですが、実際はとてもカラフルに彩色されていたという説があります。そのあたりを想像しながら見学するのも興味深いですね。建物や彫刻などで、造られた当時の色彩を再現したイラストなどが展示されている場合もあります。その場合はその鮮やかさも楽しみましょう。京都のお話ではありませんが、奈良では実際にそういう鮮やかな彩色の建物も存在しています。再建する際に当時の色彩を忠実に再現して塗装したもののようです。また、ギリシャの白い彫刻も元々はとても美しい彩色をされたものだったという説があるそうです。白い彫刻に残っているかすかな顔料などの痕跡を解析できるようになったのだそうです。日本の現在のアニメーションに出てくる人物やロボットなども派手な色彩で楽しいです。何かつながるものがあるような気がします。

京都の観光では予習が有効

これからお話しする内容はかなり細かいです。実際にはそこまでしなくても普通に見学できますが、もしも事前に調べ物をする余裕がある場合は予習も良いものです。調べるポイントとして押さえておくと良いことは「いつごろ造られたものなのか?」「誰が造らせたものなのか?」「何のために造ったのか」「その後どうなったのか?」「費用はどのくらいかかったのか?」「造るのにかかった期間はどのくらいか?」「造るのに携わった人数は?」「関わった建築家は?」「関わった芸術家は?」「どんな彫刻がある?」「どういう文化に属する?」「その建物の場所」「その建物に関する有名なおみやげは?」「見学可能かどうか?」「見学可能時間」「見学にかかる費用」「写真撮影の可否」などです。予習をしておけばより興味深く見学できますし、趣き深い質問ができます。

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京都観光で体験として興味深いこと

① ご婦人向けには、舞妓さんの衣装を着て、日本髪にゆったカツラを着けてお化粧をしてもらい写真撮影や街歩きをするのが人気です。京都で街を歩いている「かわいい舞妓さん」は観光客の場合が多いと聞いたことがあります。

② 夏、川の上に竹を渡して作った場所があるのですが、そこでお茶を飲むと涼しくて気持ち良いそうです。

③ 人力車に乗るのも楽しいです。夏、竹林に入ったらとても涼しくて驚きました。

④ 春は桜が美しいようです。残念ながら私はまだ見たことがありません。いつかは見たいものですね。文化財と桜は良い写真が撮れそうですね。

⑤ 秋は紅葉が美しいです。本当に!

京都での体験 ①

京都で自由行動が終了して、バスに乗って帰る時間になりました。ところが一人のツアーメイトさんが待ち合わせの時間になっても現れませんでした。一人参加の年配の紳士でした。添乗員さんは携帯電話で本人と連絡はとれたのですが、バスは交通が激しすぎてそこにいられません。仕方なく周辺を少し走ってくることになりました。10分ほど走ってきたら本人が待っていました。どうやらカメラで写真を撮っているうちに時間を忘れてしまったようです。

教訓

① 写真を撮るのはいいのですが、夢中になりすぎて集合時間に遅れてはいけません。

② 京都は交通が激しいので場所によっては車で歩道に待つ人をピックアップするのは少し難しい場合があります。

③ 本式に写真を撮りたいのであればパックツアーではなく一人で旅行したほうが良いです。そのほうがストレス無く写真を撮ることができます。登山中に写真を撮る人も、パーティーを組んで登っているときに写真を撮り始めると皆に迷惑がかかるので単独行を選ぶ人が多いです。

京都での体験 ②

以前、パックツアーで京都を訪れたことがありました。パックツアーのお約束なのですがおみやげ屋さんに入りました。そこは漬物屋さんでした。お店に入ると漬物の試食がありました。「ご自由にお召し上がりください!」と言われて、京都の漬物をいろいろ試食しました。風味もよく酸味も程よくて、おいしくいただきました。その後買い物タイムになりました。不思議なことですが、たくさん試食した人ほどたくさん漬物を買っていました。もちろん私も(笑)

京野菜

京都には京都独特の京野菜というものがあるそうです。賀茂茄子(なす)が有名ですが、辛味大根、青味大根、聖護院大根、聖護院蕪(かぶ)、伏見唐辛子、鹿ヶ谷かぼちゃ、堀川ごぼう、九条葱(ねぎ)、水菜、などもあるようです。漬物の他、ありとあらゆる京料理に使われているそうです。現在では全国でも販売されている京野菜があるようです。

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良い旅を!

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