腰痛・ぎっくり腰 旅行中になったらどうする? 1

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はじめに

旅行中に腰痛やぎっくり腰になってしまったらとても困りますよね。楽しい旅が台無しです。やはり腰痛は事前に予防するのが一番です。できるだけ良い状態で旅行に出かけたいものですね。

でも旅行中にそうなってしまったら対処しなければなりません。旅行中、自分で腰痛を治すためには腰痛に関する知識がある方が良いです。そこで、今回は腰痛に関する原因と予防方法、対処方法をお話しましょう。

ご注意! ここでお話しするのは旅を楽しむ技術としてのお体に関する知識です。正確な医学知識や医学用語、治療法などにつきましてはそれぞれの専門サイトや医師、保健師、薬剤師等、国家資格を持つ専門家にご相談いただき正しく身に着けていただければと思います。また、あいまいな知識での自己判断や自己治療は危険な場合もあるので必ず病院や医院などで確定診断を受けることをお勧めいたします。難しい病気のサインなのにそれを見逃してしまうというのが一番怖いのです。

腰痛の原因と予防方法、対処方法

腰の筋肉が硬い場合

腰の筋肉が疲労や冷えなどの物理的なストレスを受けると筋肉が硬くなってしまうことがあります。すると血管を圧迫して酸素や栄養分が上手く筋肉の細胞に行き渡らなくなります。するとしびれが出ることがあります。更に神経まで圧迫するようになると痛みが出てしまいます。

予防としては腰の筋肉が硬くならないように気を付けます。疲労したら入浴して軽く揉んでよく休むのがいいですね。冷えに対しては部屋の暖房、衣類で寒さを防ぎます。

痛くなってしまった場合の対処は硬くなっただけなら入浴でよく温めてストレッチをします。もし揉んでくれる人がいれば腰を柔らかくしてもらうのも良い方法です。

腰の筋肉が痙攣している場合 1

原因は様々ですが筋肉が痙攣することがあります。するとギュッと筋肉が締め付けられるので筋肉自体の痛覚が刺激されて傷みます。また血管や神経が圧迫されれば硬くなることが原因で起こる腰痛と同じような症状も出てきます。一般的には「ぎっくり腰」と呼ばれます。

痙攣の原因を挙げてみます。1から5までは一定の状況で誰でもなることです。ですから、気を付ければ避けることができるのですね。6から10は重い病気の可能性もあり普段からの治療が必要な可能性もあり心配です。その場合は病院で診ていただくことが大切です。

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1.冷え 寒い時期あるいは夏のクーラーなどでもお体が冷えることがあります。予防としては冷やさないこと。対処としては温めることです。

2.疲労 疲れていると痙攣しやすくなります。予防としては旅行前は疲れすぎないようにペース配分をすること、体力に合った旅行先を選ぶこと。対処としては休むことです。

3.水分の不足 人の体の60%は水分と言われています。水分が失われるとお体に影響が出てきます。ただし、逆に水さえあれば1週間位生存することが可能と言われています。

災害現場や何らかの遭難の際にその位耐えて生還した人の話を聞いたことがあります。水なしだと3日持たないこともあるそうです。予防としては水分が不足しないように時々水分補給を心がけることです。対処としては水分を摂ることです。普通のミネラルウオーターでもよいのですが電解質を含むスポーツドリンクなら吸収が早いです。少し薄めにするのがコツです。海外に行く場合は粉末のスポーツドリンクを持っていくと現地でミネラルウオーターと混ぜて使うことができます。具体的にはミネラルウオーターのペットボトルを少し飲んでペットボトル内の空間を作ってから粉末のスポーツドリンクを適量入れてフタを締めて良く振ればスポーツドリンクの出来上がりです。ただし、この方法はガス入りのミネラルウオーターだと振ることができませんから作ることができません。やはりガス抜きのミネラルウオーターが必要です。

4.微量ミネラルの不足 細胞レベルではナトリウム、塩基、カリウム、カルシウムなどのバランスで恒常性(ホメオスタシス)が保たれています。それが崩れるとお体に異変が現れてくるわけです。水分の摂りすぎでもその濃度が薄くなり問題が出てきます。

予防としてはミネラルを含んだ塩田で作られた塩を時々補給することです。スポーツドリンクやマルチミネラルのサプリメントなども有効です。

対処としてはスポーツドリンクを飲むのが効果的でしょう。

5.血糖値の低下 これはよほど血糖が低下しないと痙攣ということにはならないかもしれませんが状況によっては可能性は否定できないものです。

予防としてはご飯はきちんと食べること。おやつもいいですね。偏食の人や量を食べることのできない方は工夫が必要です。

対処としては糖分を口にすることです。飴(あめ)やジュースが摂りやすいでしょう。

旅行にはおやつですが、甘いチョコレートや飴などを持っていくことは血糖値の低下を防ぐことができて役立つこともあるかもしれません。

筋肉の痙攣は一時的にその緊張が過ぎ去ると痛みが改善することも多いです。それぞれの原因に対する対処が必要ですが、お風呂に入ったり揉み解すことも有効です。

良い旅を!

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