Photo : 素材辞典 フォトバイブル 20000
自家用車で一番遠い駐車場に停めてしまった・・・
高遠城址公園の周辺ではP1という駐車場が一番長い距離を歩くことになります。健脚なら30分くらい歩いても楽しいです。けれども、ご高齢だったり、お体が不自由な方の場合は坂道を上り続けるのは過酷です。そのような方は公園周辺の駐車場を目指す方が良いです。彼女がハイヒールの場合も少し配慮が必要です。
他に比較的遠くて歩かなければならない駐車場はP2・P10・P11・P17・P18などです。これらは一見すると遠くて不便ですが、健脚の方なら最盛期の高遠城址公園周辺の渋滞を避ける意味では有効な駐車場でもあるのです。
P10の半分とP18は学校のグラウンドのため土日のみ駐車できます。P10は小学校ですが、小学校の周辺に植えてある桜は見ごたえがあります。
P3・P20・P21も遠いのですが公園までシャトルバスで上ることができますから大丈夫です。
P23は土日のみの臨時駐車場ですが、9キロメートルほど離れています。本当に一番遠いのですが、シャトルバスがあるのでなんとかなります。ただし白山橋に到着するので公園まで上ることは必要です。基本的に階段ですが迂回すれば自動車の通るような道路もあり、スロープの坂道を歩くことができます。
自家用車で高遠城址公園を3周してしまった・・・
高遠城址公園の観桜期の最盛期には高遠城址公園近くの駐車場がすべて満車になってしまうことがあります。高遠城址公園周辺の道路は道幅が狭いため駐車場前の道路に列をなして待つことはできません。大型バスも通るため、警備員さんによって動くように指示されます。その結果どうしても公園付近の駐車場に停めたい場合は自分が駐車場入り口に差し掛かった場面で偶然に空きが出る時まで何周もぐるぐると回り続けることになります。
対策としては、どうしても公園の近くにお車を停めたい場合は混雑する日や時間帯を避けるのがベストです。やはり混雑するのは満開の報道がされてから3日間くらいの午前7時から午後3時くらいまでです。満開前後の土日も午前7時から午後3時くらいまで混雑します。その時間を避けると比較的動きやすいかもしれません。ただし、午後6時以降の夜桜はまた少し混雑する場合もあります。
午前6時(最盛期は午前5時)以前は殿坂からの道は上へ入ってはいけないことになっています。
午後9時から午前6時(最盛期は午前5時)以前は高遠城址公園周辺の一方通行が解除されています。
駐車場を追い出された・・・P9
高遠の駐車場で特殊な性質のものが一つだけあります。それはP9の駐車場です。公園から近くて便利な方の駐車場なのですが、時間帯によって停められる車の種類が変わるのです。
早朝から午前10時まで 乗用車
午前10時から午後4時頃 大型バス専用
午後4時頃から夜半まで 乗用車・大型バス (夜桜)
このため、早朝から朝の間にP9に停めたお車は午前10時になったら全車P9を出なければならないのです。駐車されるときに係員が説明することになっているはずなのですが、きちんと聞いていらっしゃらなかったか、係員の説明が不足した場合に「追い出された!」と思ってしまうことになるようです。
上記のP9における時間帯と車種のことをしっかりとご理解いただいた上でご利用いただくと面白くない思いをすることは防ぐことができるのではないかと思います。
バスに戻れない・・・
よく見かけます。P9に戻れないでいる人や、シャトルバスの乗り場が判らない人などがあります。しかしながらバスの場合は駐車場がある程度決まっていますからよく思い出せば戻れることが多いのです。シャトルバスの乗降場所は降りた時によく覚えておきましょう。
P9の場合
迷っているときが午前10時前なら基本的にはP9はあり得ません。P20かP21かP8ということになります。
ただし、例外があるとすれば10時前にどこか安全な場所でバスから全員を降車させてバスは走り去りP9に向かいます。お客さんは南口などから入園。バスは午前10時以降にP9に駐車して待っているような場合です。その場合は「P9で待っている!」ことを降車の際に言われているはずです。(お客様をかなり遠くから歩かせることになってしまうこととP9に入ることができるか判らないので難しい方法です。私は数例しか見たことがありません。最盛期の渋滞でやむにやまれず実施したという感じでしょうか?あまり推奨されていません。道が流れているときは不要なことです。)
補足:バスの場合は、特にP9からP7の間でお客さんを乗車させたり降車させたりすることは禁止されています。道が狭く渋滞の原因になってしまうからです。
到着が午前10時以降なら普通にP9だった可能性もあります。
P9にバスが駐車している場合で、P9で降車された場合はシャトルバスには乗っていません。駐車場からグランド口を経てすぐに桜の森の中に入れたはずです。
P8の場合
これはP8駐車場の写真です。正面のバスが停まっている所に加えて右下の方までP8駐車場が広がっています。
P8にバスが駐車していてP8で降車された場合には道を渡って土産物屋がある坂道を登って南口から入っているはずです。込み合っている場合は階段を使って歩道橋を渡り信州高遠美術館の下から上り南口から入ることもあります。
P20・P21の場合
国道沿いのバス専用駐車場です。シャトルバスでループ橋経由で公園の高さまで上がったはずです。降りたところからが平らだったかどうかで判ります。青い白山橋を渡っていないのも特徴です。P20とP21は国道を挟んで同じ辺りにありますからどちらだったのかは良く思い出していただいてお探しください。
P3の場合
P20やP21と同様シャトルバスでループ橋を上がり降車後は平らに公園まで行けるのですが、大きな特徴は中学校のグランドであるかどうかです。P3は高遠中学校のグラウンドなのです。また青い白山橋は渡っていません。
P23の場合
これはP23駐車場から走ってきて白山橋に到着したシャトルバスの写真です。
P23からお越しの場合、土日であるかどうかが大事です。P23は土日のみ運営されます。白山橋の停留所に到着して、白山橋を渡ったはずです。あとはP8と同じコースで南口から入ったはずです。
P23のポイントは「シャトルバスに15分以上乗って来たかどうか?」と「青い橋を渡ったかどうか?」です。「市役所の駐車場だったかどうか?」もポイントです。
よいお花見を!