お花見 写真撮影のコツ

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お花見での撮影対象は?

桜を含む風景

桜を含む春の風景はお花見でカメラを構えている人が一番良く撮っているジャンルだと思います。桜の美しさを魅力的に撮りたいものですね。

遠景で桜の全体を撮る他、近景で桜の一部を撮ったり、接写で一輪一輪の花を写すなど、撮り方にも様々なアプローチ方法があります。

望遠レンズを使って上の方の花を大きく上手に撮った写真を見たことがあります。

引き延ばして現像して大きな写真にして家に飾ったり、パソコンのデスクトップ背景に設定したり、スマートフォンの待ち受け画面にしたりと実際に役立つことが多いですね!

人物

お花見で一緒に行った人を記念写真的に撮るというのが一般的ですね。恋人なら張り切って何枚も撮ってしまうことでしょう。中には個人で契約したモデルさんを連れて撮影している人や、撮影会の企画としてモデルさんを大勢で撮影している光景も見かけます。

人物はあまり撮りすぎると撮られている人が疲れて嫌がられますからほどほどにするのがコツです。時間で契約しているプロのモデルさんであっても少し休憩を取らせてあげるのが大切だと思います。

動物

お花見に連れてきたペットを撮影している光景もよく見ます。犬や猫、うさぎ、フェレットなどが桜を背景に可愛く撮影されていました。フラッシュは使わない方が動物たちに優しいと思います。

趣味のもの

自動車やオートバイ、自転車、人形、ぬいぐるみなどを桜と一緒に撮影している人も見かけます。他の人の迷惑にならなければ何を撮影するかは自由です。乗り物の場合は真正面から撮るよりは斜め前や斜め後ろから撮るのがコツです。人形やぬいぐるみは接写モードにするのがコツですね。焦点が人形やぬいぐるみに合っていることが大事です。後ろの桜に焦点が合っている場合は人形やぬいぐるみがピンボケになってしまいます。

カメラの種類にもよりますがカメラのモニター画面の中央を人形やぬいぐるみに合わせてシャッターを半押しにして焦点を定めてから少しカメラを横などに動かすと人形やぬいぐるみを画面の隅に写すことができる場合があります。

食べ物

お弁当や出店の食べ物、お店の料理、お菓子などを撮影している人たちもいます。おいしそうに撮ることができるといいですね。SNSにアップするのでしょうか?

お花見の撮影ポイント

建物

その場所を象徴する建物などを桜と一緒に写すと良いですね。門や城、電波搭、歴史的な建築物や現代的なビルなども良いでしょう。瓦屋根と桜というのもよく見る組み合わせです。

石垣

石垣と桜もベストマッチですね。お城や古い町並みでは見かけることができます。

水辺

桜を川や海、池、滝などと一緒に撮るのもいいですね。橋や堤防、防波堤、灯台など水辺にあるものも趣深いです。撮影にはあまり無理をしてはいけません。安全第一です。

川の流れは岸から眺めていると目が回ってしまいます。目が回りすぎると川に引き込まれるように転落してしまうこともあります。そのあたりに気を付けることも撮影時のコツの一つです。

青い空を背景にピンク色の桜を撮影するのも定番です。

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青空を写すとカメラに欠陥がある場合には、おかしな点や丸い物が写ってしまい、その問題に気が付いてしまうこともあります。(結構致命的です。)

桜の背景に雪を被った高山を入れるのも人気です。格好よく撮れます!
 

撮影の時間帯

撮影をするのは自由なので、もちろんいつ撮っても構いませんが、その時間帯によって少し事情が変わります。

さわやかな印象の桜を写真に撮ることができます。早朝だとお客さんも少なくて撮りやすいです。

人物を撮る場合はフラッシュか照明が必要です。撮影者が太陽を背にして撮れば大丈夫な場合もありそうですね。

水面を含む写真を撮る場合は朝の方が波が立ちません。鏡面のような湖や池の様子はだいたい朝撮ったものであることが多いです。例外もありますが・・・。

光の量があるので明るくはっきりと撮ることができます。

人物を撮る場合はレフ板があると美しく撮影できます。スタッフさんがレフ板を持っていたり、自立するレフ板を使っている光景も見ることがあります。最近ではモデルさんが自分でレフ板を持って笑顔で撮影している光景もよく見られます。

レフ版がない場合でも方法はあります。太陽の光が強ければ座った状態で白い布を膝上から周囲に広げて置きます。そして上半身だけを撮影するときれいに撮れると聞いたことがあります。

人物を撮る場合は木漏れ日も活用すると素敵です。

人物を撮る場合は望遠レンズを使ったりして背景をぼかすのも良いです。せっかくの桜ですからあまりぼかしすぎるともったいないような気もしますが・・・。

夕焼けに染まる桜を撮ることができます。提灯や灯篭などの光もあり幻想的に撮影できます。

基本的には照明やフラッシュが必要です。自力で桜を撮るのは難しい時間帯です。

ライトアップされた場所を撮るのが一番きれいに撮れます。ライトアップされた桜を池越しに撮るのは美しいです。無風で水面が鏡面のようだと理想的です。

最近のカメラは高性能なので夜でも設定次第で美しく撮ることができます。

撮影に向いた天候は?

晴れ

写真にはもちろん晴れが一番いいのに決まっています。桜に青空は写真を撮りたい人にとっては最も理想的な状況です。風景もきれいに撮れますし、人物もごきげんな表情で写ってくれます。晴れは誰でも楽しく撮影できる素晴らしい天候です。

曇り

私にはうまく説明できませんが、曇り空で撮った桜が良いという人もいます。工夫次第というところから腕の差が出やすい天候ということかもしれません。

私は曇りだとうまく撮れませんが、それでもなんとなくなのですが桜の花の色が濃く写る場合があるような気もします。

機材にも良くないしみんな大嫌いな雨です。「花に雨」は無粋なことの代名詞です。けれども雨降りの夕方にはお客さんが誰もいなくなってしまうことがあるのです。そのような時には幻想的な撮影ができるので好んで出かけたこともあります。

みんながっかりの天候ですが、めったにないことで面白い写真を撮ることができます。満開で雪だと桜の花が凍えているようでとてもかわいそうに写りますが、でもシャッターチャンスではあります!。

あられ

みんな機材を守ろうとして必死になりますから写真を撮っている場合ではありません。でも、お花見期間中の「あられ」はほとんどない機会なので超シャッターチャンスです。私も一度しか経験したことがありません。カメラを構えて撮りましたが地面から跳ね上がる「あられ」と桜を上手く撮ることはできませんでした。

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よいお花見を!
 

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