【 パーティー主催者が心がけること 】
参加者へのお知らせはきちんとする。
開催日時や場所のお知らせは大事です
年月日 これが判らないと開催しても人が集まれません。
時間 開場時間と開始時間が判ると参加者は安心です。
場所 住所の他に、建物名、会場名まで判ると参加者はたどり着きやすくなります。更に地図や最寄り駅の紹介もあれば親切ですね。会場や主催者の連絡方法も書いてあるとより便利です。
ドレスコードは知らせましょう！
ドレスコードは服装の指定のことです。これがはっきりしないと参加者はかなり困ります。フォーマルなのかセミフォーマルなのかカジュアルなのかなどは大事です。
フォーマルウェア 礼装のことです。日本の装いだと女性は留袖。男性は紋付き袴。西洋なら女性は昼ならアフタヌーンドレス、夜ならイブニングドレス。男性ならモーニングです。
セミフォーマル 礼装より一段落とした服装です。女性はスーツやワンピース。昼と夜で少し違いがあるようです。男性の場合、ディレクターズスーツやタキシード。（日本ではブラックスーツでも良い場合があるそうです。）
カジュアル フォーマル・セミフォーマル以外の服装です。デニムは避けた方が良いようです。（本来は作業着なのです。）ただし、ドレスコードでデニム着用が指定されている場合は別です。
その他・必要なお知らせ
費用 これは大事です。これで参加の可否を決めることもありますし、当日持っていく金額を決めることができます。
パーティーの目的 それが判ると服装も決まってきます。また、目的が判っていることで参加者も安心して参加することができます。
スピーチをお願いする場合は事前にお願いしておく
当日、突然スピーチを頼まれても困ります。間違ったことを言ってはいけませんし、落ちがあってもいけません。言ってはいけない言葉や内容もありますから事前によく考えて話す内容を決めなければなりません。そのため早めにお願いするのがマナーでもあるわけですね。
変更する場合の注意
お知らせに落ちがないように 変更のお知らせが全員にいきわたるように留意する必要があります。可能であれば変更はしない方が良いのですが・・・。
会費制の場合おつりの準備
おつりが不足しないように 大きなお札で次々と支払われると受付が困る場合があります。親しい人達の集まりなら、事前にピッタリ持ってきてくれるようにお願いしておくという手もあります。
開始時間には始める
参加者をお待たせしない 雰囲気が白けてしまうので気を付けたいところです。
会場に迷惑をかけない 料理を暖かい状態で供するためにタイミングを決めている場合がありますから、会場の方にご迷惑をおかけしないためにも時間通りに始めることは大切です。
演出についての注意
パーティーの目的に合ったプログラムや演出を その場の雰囲気にそぐわない演出は会場全体を白けさせてしまいます。ＴＰＯが大切です。
安全について
気分が悪くなってしまった参加者対策 具合が悪くなってしまった人を休ませる場所や担当者を念のため考えておくと安心です。
参加者にケガをさせない カメラや照明が落下した事件も実際にありました。そのようなことのないように注意しましょう。
救急箱は用意する 簡単で小さなケガなら救急箱で対処できることもあります。救急法を覚えておくとより安心です
参加者への配慮
参加者に恥をかかせないように配慮する 来賓や皆に紹介する人などの名前を間違えないことが大切です。事前に姓名を確認しておくことが大切です。
参加者が楽しく過ごせるように主催者は工夫する 不快なことが起こらないように緻密な準備をしましょう。会が始まってから発生したトラブルに対しては早期発見・早期対処を心がけます。
楽しませる演出 皆が楽しく過ごせるように余興や出し物を用意するのも良いですね。イベントやサプライズなども良いです。
にこやかに 主催者はどんな時もにこやかで楽し気に振舞いましょう。
参加者を観察する 参加者を一人にしない、一人で寂しそうにしている人がいたら可能な範囲でお声をかけてあげましょう。
会場のコントロールをする
照明に注意 その場に合った照明を心がけましょう。
空調に注意 暑すぎる・寒すぎる・湿気が多過ぎる・乾燥しすぎる などは参加者には辛いので適温・適湿になるように管理しましょう。
不審者がいればお帰りいただく めったにないことですが、パーティーの中に怪しい人が紛れ込んでいることがあります。あきらかに問題があればすぐにお引き取りいただくこともありうると思います。
その他
男女比に注意 可能であれば男性一人に残り全員が女性とか女性一人に残り全員が男性のような極端にアンバランスな設定のパーティーは避けるようにしましょう。理想は男女同数です。ただし例外も多いと思いますが・・・。例えば女子高校の同級会で担任の男の先生を呼んだような場合は特に問題はないと思います。また、相撲部屋で親方と女将さんと弟子多数というのもよく見る光景で問題はないと思います。
サプライズについて
サプライズは安全に行う サプライズは楽しいのですが、それでケガをしてはつまりません。フラッシュモブなどもよいのですがぶつかったり転んだりしてはいけません。
主催者も楽しむ
主催者も楽しみながらパーティーを行うことが大切です。
心に残る素晴らしいパーティーになるといいですね！
良いパーティーを！
