旅行前に調べておくこと (海外旅行)

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海外へ旅行する場合には事前にいろいろと調べておくほうが良いです。パックツアーに参加される場合はそのパックツアーを催行する旅行会社で大事な部分については情報提供してくれることが多いです。

※ 以下は事前に調べておくほうが良い項目とその解説です。

※ パックツアーの場合、これらをまったく事前に調べなくてもパックツアーの会社が用意して下さる旅行日程表やその他のプリント類をすべて読んであり、旅先で常に添乗員さんの言うことを聞き漏らすことがなく、何もトラブルがなければなんとか行って来ることができてしまいます。昔は私もそんなことをしていた時期があります。それもどうかと思いますが・・・。古き良き時代でもあったのだと思います。そんな私ですが、今は調べてから行くように心がけています。やはり私は事前にいろいろと調べておくことをお勧めいたします。

現地の天候

現地の天候で一番知りたいのは最高気温最低気温です。これが判るとだいたいの服装を決めることができます。もちろん旅行中にさらに変化することもあります。そういう場合にも対応できるように服装を考えておく必要があります。さらに、時間ごとの気温が判るとどの観光中にどんな温度になるのか想像ができますからその日の服装を想定できます。湿度がわかると快適か不快かがわかりますので心の準備ができます。 天気がわかると雨具や防寒対策の程度が判断できます。 現地が季節のいつごろであるのかがわかれば滞在中の気候変化が予測できる場合もあります。ゆっくり寒くなっていく傾向があるとか・・・。

お金

為替相場 (基軸通貨 対 日本円) これがわかると両方通用する場合はドルにするのかユーロにするのか有利なほうを選ぶこともできます。昔、私はドルのことしか頭にありませんでした。

為替相場 (現地通貨 対 日本円) これがわかると現地で買い物をするときに日本円でいくらぐらいのものを買ったのかが判ります。現地でも電卓が役立ちます。

現地通貨の金種 現地のお金の種類を知っておくと便利です。 紙幣や硬貨を覚えておきましょう。

余談ですが、ユーロだと同じ金種のコインでも発行した国によってデザインが異なります。思わずコレクションしたくなってしまいます。米ドルでも各州のデザインが施されたコインがあるようです。滞在した州のものはほしくなります。

安全度

外務省の 『海外安全ホームページ』 をごらんいただければとても良く判ります。必ず見ておくほうが良いです。ただし、本当にまずい地域だとパックツアーそのものが催行されないです。

ネット検索 ネットで情報を集めましょう。かなりリアルに判ります。最近行き先の国で起きたことを調べてみると雰囲気は判ります。最近その国へ行ってきた旅行者のブログなどを読んでみるのもきっとご参考になると思います。

連絡先

次のような内容の連絡先は調べてメモにしておくほうが良いです。基本的に何事もなければ一度も電話をかける必要はありません。急に困ったことが起きた場合に電話をする必要があります。海外では携帯電話のかけ方が日本とは違うことがあるので事前に確認しておくほうが良いです。

①添乗員さんとの連絡方法  添乗員さんの氏名 携帯電話の番号

②宿泊施設  名称 住所 電話番号

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③パックツアーの旅行社情報 (現地) 社名 住所 電話番号 担当者名

④パックツアーの旅行社情報 (日本) 社名 住所 電話番号 担当者名

⑤クレジットカード会社 住所 電話番号

⑥海外旅行保険の会社 住所 電話番号

⑦日本大使館・領事館情報 住所 電話番号

※国際電話については 国番号 と、その会社などの 受付時間が判っている方が良いです。

現地ガイド

場所 氏名と担当エリア

旅行出発時の情報

出発日の年月日 集合時間 集合場所 当日緊急連絡先の電話番号 担当者名

パックツアーの情報

旅行名称とコース番号 (コースコード)を記入しておきましょう。問い合わせのときに必要になる場合があります。

日本帰国時の免税範囲

日本に帰国する際に持ち込める物の免税範囲を調べておくほうが良いです。現地で買い物をするときに頭の隅に置いておく方が良いです。

現地との時差

日本に電話をする場合に時差を意識しておく必要があります。また、時差ボケをしないためには時差を意識する必要があります。

基本会話

現地の言葉が離せなくてもほんの少しだけ身に着けていくと役立つことがあります。 ①あいさつ ②ありがとう ③お店で店員さんを呼ぶ言葉 などは押さえておくと良いですね。

クレジットカード

クレジットカード番号の他、海外ではそのクレジットカードの暗証番号も必要になることがあります。サインは漢字が良いとされています。欧米の人には難しくて書くことが困難なのだそうです。

暗証番号はそのまま書かないのがルールです。どうしても思い出せそうに無い場合は「自分にしか答えがわからない質問」だけをメモに書いておくのも手です。

「自分にしか答えがわからない質問」を使って暗証番号を思い出せるようにする方法の具体例 : 暗証番号が4桁である場合、数字一つに対して一つの質問を書きます「①②③④」に当てはめていきます。①に入るのは「好きな果物」(イチジクなので①には1を入れます。)②に入るのは「好きな野菜」(ニンジンなので②には2を入れます。)③に入るのは「好きな観光地」(三島なので③には3を入れます。)④に入るのは「自分のラッキーナンバー」(ラッキーナンバーは4なので④には4を入れます。)すると暗証番号は「1234」となります。 語呂合わせですね。質問は自由に変えて大丈夫です。その数字が出てくるようにすれば良いのです。同じ数字でも人によって質問はそれぞれ異なると思います。試してみたい場合は自己責任でお願いいたします。

基本的に「1234」という暗証番号を設定することがアウトです。もう少し複雑にしましょう。また、本来はこういう質問を書くこと自体もアウトです。暗証は可能であれば暗記しましょう。

電気

現地の電圧と周波数、プラグ形状とタイプを調べておきましょう。プラグアダプターだけ用意すれば電圧や周波数は気にせず世界中どこでも使える製品を選んでおけば安心です。電池式の製品しか持って行かないのであればまったく気にする必要はありません。

航空会社

フライトの年月日時間と社名、便名、荷物サイズの制限寸法、荷物の重量制限、荷物の個数制限、その航空会社の空港における 受付カウンター場所なども調べておくと当日あわてなくて済みます。

携帯電話会社

電話番号を調べておきましょう。

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良い旅を!

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