観光 ② (海外旅行)

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観光は予習がおすすめ

一般的に海外旅行に行くことが決まるとガイドブックを購入することが多いです。

昔はガイドブックなどを何も読まずに行って「予備知識ゼロの状態でその国を味わう旅」というのもしたことがありました。それはそれで面白いのですが、帰国後に興味が沸いて後からガイドブックを読み漁ったり、その国のことを特集した番組を見たりしました。それはそれで悪くはなかったと思います。なので、ガイドブックを読まずに出かけても良いのです。

けれども、このごろはしっかりとガイドブックを読み込んで、予備知識を持った上で出かけています。その国を特集した番組もなるべく事前に視てから旅行に出かけます。事前に知識があると建物などを見ても意味が判るし、ガイドさんのお話も基本的なことは解っているので初歩的な質問はしなくて済みます。ガイドブックに載っていない部分の話をガイドさんから聞くことができると得をした気分になれます 。もちろん帰国後もガイドブックを楽しく読み返しますし、テレビ番組も視ます。

違いはガイドブックを事前に読んだか読まなかったかだけです。けれども事前に読んで勉強しておくほうが数倍楽しめているように感じます。

これは旅行とは関係のないお話なのですが、関連しているのでお話します。以前行われた科学実験の話です。映画のあらすじを事前に知っている人とまったく知らない人に同じ映画を見せてから、映画代を自由に決めて払ってもらったそうです。そうしたら、あらすじを知っている人のほうが金額を多く払う傾向があったそうです。あらすじを知っているほうが理解に余裕があり、その分登場人物に感情移入ができたり、細かい所まで見ることができたりするようで、より楽しめたようなのです。

旅行も映画と似ているところがあると思います。観光地のことを事前に知っていると、余裕があるので細かい所まで観察できます。解った上なので良い質問もできます。ぜひ旅行に行く前にガイドブックで訪れる街のことや観光スポットのことを予習しておきましょう。きっと興味深く見学できるはずです。

予習のメリットはそれだけではありません。そこの名物や代表的なおみやげまで事前に解るので現地で迷うことがありません。時間のない状態で買い物をしなければいけないようなときでもあわてずに買い物ができるかもしれません。

パックツアーで上手に観光するコツ

秘訣はなるべく添乗員さんやガイドさんの近くにいるようにすることです。説明の声がはっきり聞こえますし、質問も可能な場合があります。そのツアーでなにかが起きているときも情報を早く確実に知ることができますので対処しやすいです。

観光に便利な持ち物

デジタルカメラ : やはり観光に行ったら写真を撮りたくなります。有名なあの建物と一緒に写真に撮ってもらうとか、感動した景色を思い出せるように写真に撮っておくなどデジタルカメラがあれば旅が数倍楽しくなります。私は帰国後何度も写真を見ます。撮った写真を順番に見ていくと旅の情景が見事によみがえります。

私の場合はツアーメンバーで写真を撮ってもらいあうことが多いです。現地の人にお願いするとそのままカメラを持ち去られてしまうこともあるからです(笑)

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ウエットティッシュ : 食事の前後や手が汚れてしまったとき、スーツケースの汚れを取るときなどウエットティッシュは大活躍します。街に観光で出かけたときには気楽に手を洗うことが出来ない場合もあります。ぜひ持って行きましょう。お徳用の大きなものよりも、小さなもののほうが持ち歩きやすいです。

レジ袋 : 車中でゴミ袋として使えます。また、宿でゴミ箱が小さくていっぱいになってしまったような場合にごみ入れ袋として役立ちます。また観光中にお店で買い物をしたときに入れてくれたレジ袋が薄くて破れてしまうことがあります。そのようなときには代わりのレジ袋として役立ちます。少し大きめでしっかりしたものがいいですね。

レジ袋はきれいに折りたたむととても薄く小さくなります。持ち運びも容易ですので可能であれば持って行きましょう。

観光での注意点

迷子 :やはり迷子が一番怖いです。

自由行動中の迷子は自己責任ですが、何とか宿泊施設やバスまで自力で帰りましょう。もちろん添乗員さんに連絡は入れておくほうが安心です。良い対処方法を教えてもらえるかもしれません。

ツアーの全員で添乗員さんと歩いているのに自分だけはぐれてしまうことがあります。これもちょっと困ります。

対策としては迷子になるのが不安な場合は、やはり添乗員さんの近くを歩くことがおすすめです。

特に人通りの多い街中など、はぐれやすいところでは、添乗員さんは会社の旗に添乗員さんごとに異なる判り易い目印をつけていることがあります。それを良く覚えていて見逃がさないようにしながら付いて行くことが大事です。これは大きな会社だと、同じ観光スポットで同じ時間に複数のツアーを催行していることがあるからです。間違えて同じ会社の別のツアーについていってしまうとたいへんなことになります。見学している観光地は同じでも次の行き先は異なることも多いからです。

添乗員さんが旗に付けている目印は多岐に渡りますが、カラフルなハンカチやバンダナ、小さなぬいぐるみ、リボン、空気で膨らませて大きくするビニール製のキャラクター、風船などを見たことがあります。ポイントとしては小さいかコンパクトに収納できるもので、旗に取り付けやすいもの、何かに当たってもあぶなくない柔らかなもの、カラフルで目立つもの、印象に残りやすいものを選んでいるのだと思います。

もちろんすべての添乗員さんがそのようにしているわけではありません。会社の旗だけを掲げて歩いていることもありますし、旗を持たずに鮮やかな色の帽子をかぶっていた添乗員さんも見たことがあります。旅では臨機応変も大事です。

物売り : 観光地にはしつこい物売りがいることもあります。日本人特有のジャパニーズスマイルをしていると「買ってもらえるかも!」と思われていつまでもついてきたりします。そんなときは「ノーサンキュー!(No thank you!)」とはっきり言えば大丈夫です。日本語だと「いいえ結構です!!」といったところでしょうか?普通の会話に使ったらちょっと失礼な、とても強い拒絶の表現のようです。

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良い旅を!

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