宿泊施設にて ② (海外旅行)

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チップについて

スーツケース運搬:部屋に自分でスーツケースを運んだ場合はチップ不要ですが、もしもホテルの人が運んでくれたらチップを渡さなければなりません。硬貨で良いのですが、一般的には日本円で100円程度かと思います。もちろん現地の通貨をお渡しします。

枕銭:朝部屋を出るときにベッドメイクしてくれた人に渡すために枕元にチップを置きます。こちらも硬貨で良く、日本円で100円くらいです。もちろん現地通貨です。

その他何かお願いしたごとに:何かの修理をお願いしたとか、ルームサービスを持ってきてもらったなど、宿泊施設のスタッフを何かの用事で部屋にお願いしたときにはその都度チップが必要です。

日本の仲居さんとはチップの制度が違います。仲居さんの場合は初めに全額を渡しますが、外国のチップ制度ではその都度渡すことになっています。「さっきたくさんあげたじゃない!」という発想はだめです。

基本的に現地の人は日本円の紙幣なら銀行で両替可能な場合もありますが、日本の硬貨をたくさん集めても現地通貨に両替はできません。したがって、日本の硬貨をもらっても困るだけなのです。チップは現地通貨でというのがルールのようです。

モーニングコ-ル

翌日決まった時間に起きなければいけないのがパックツアーのお約束です。私は基本的に小さな目覚まし時計を持ち歩きますが、目覚めの良い人ならスマートフォンや腕時計などのアラームで起きることもできるかもしれません。それらに加えてより確実に起きるためにはモーニングコールを設定しておくと安心です。モーニングコールはホテルにお願いするとお願いした時間に部屋に電話を掛けてきてくれるというサービスです。ホテルのフロントにかけると人が対応してくれて、朝もフロントのスタッフが部屋に電話をかけてきてくれるというのが本来のスタイルです。しかし、現在ではそういうところは少なくパックツアーで泊まるような宿であればモーニングコールをお願いしようとすると自動音声が受け付けてくれて翌朝のモーニングコ-ルも自動音声でかかってくることが多いです。私は自動音声で起こされても「グッドモーニング、サンキュー!」と言ってしまいます(笑)

 

宿泊施設で両替

宿泊施設で両替をしてくれるところもあります。けれども交換レートは空港よりも悪いと言われています。手数料がとても高いのですね。かなり損した気分になります。けれども宿泊施設で両替できたらとても便利なのです。なのでレートが良くないと思いながらも両替してしまうことも多いのです。それはパックツアーの場合はレートの安い銀行に行くことが難しいからです。両替のときは小銭も混ぜてもらえるようにお願いすることが多いです。

貴重品を宿泊施設に預かってもらう方法は今はアウトです

昔、個人旅行が好きだった頃はパスポートや多額の現金などを宿泊施設のフロントに預かってもらって外出したりしていましたが、現代では通用しないようです。宿泊施設の客室も従業員は合鍵で自由に出入りできますし、部屋の金庫も簡単に開けられてしまうらしいので困ったことです。持ち歩きも怖い場合があるのですが・・・。

このごろパックツアーが好きになってからは、パスポートも貴重品袋に入れて身に付けるようになりましたし、フロントに預けることはまったくなくなりました。

貴重品を入れた袋は基本的に人には見せません。そこから出し入れしているのを見られると命に関わるからです。その日使うお金やクレジットカードは普通に財布に入れて普通に持ち歩きます。航空券やパスポートなどを使う日は直前に取り出しやすい状態にします。

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宿泊施設で借りる

宿泊施設で借りることができるものはいろいろあります。湯沸しポット・ズボンプレス・ヘアドライヤー・アイロン・アイロン台・ランドリー袋などなど。借りて済ますと荷物は少なくなります。私は借りたり返したり、借りることができなかったりなど煩雑なのが嫌なので自分で持ち歩いてしまいます。今までは小型の湯沸しポットを持ち歩いていましたが、今後は小型のアイロンと小型のアイロン台も持ち歩こうかなと思っております。

ささやかなお楽しみ

日本の飲み物:持参の湯沸しポットでお湯を沸かし、使い捨ての紙コップを使って日本のインスタント緑茶や個別包装された粉末の青汁を暖かく飲みます。なんだかほっとするし、ミネラルバランスも良くなるような気がします。日本から持ってきたミネラルウオーターがある間はそれを沸かして飲みます。

テレビ:言葉は良くわからないのですが異国気分が味わえます。天気予報と歌番組だけは各国ともビジュアル重視なのでなんとなく解ります。日本のアニメーションが現地の言葉で放送されていたりします。日本で見ると日本語を普通に話している見慣れたアニメのキャラクターたちが現地の言葉で話しているのを見るのはとても不思議な気分ですが誇らしくも思う瞬間です。

宿泊施設で使わせてもらう

特別なトラブルがない限り普通は使わないのですが、国際電話や・国際FAXは宿泊施設から発信できることが多いです。有料ですがそのおかげで助かったこともあります。そういうこともお願いできるということを頭の隅に置いています。

宿泊施設の楽しみ

売店:宿泊施設に売店があることもあります。様々なものが売られていて見ているだけでも楽しいです。自分用の記念品やお土産として買ってしまうこともよくあります。また、現地のミネラルウォーターのペットボトルを購入することもよくあります。

売店またはフロントで切手が購入できる場合は絵葉書も購入して宛名と本文を書いて切手を貼り、売店かフロントで絵葉書を出してもらえるようにお願いしたこともあります。もちろんチップは必要です。ただし、もしもポストが近くにあれば自分で出します。ポストの色は日本と違うことが多いのでご用心!

絵葉書は日本の知人に送ったりします。私はそういうことはしませんが自分宛に出す人もいます。知人に絵葉書を送った場合はセットでお土産も買うことになりますね(笑)

スーツケースの運搬パターン

出発の朝にはスーツケースをロビーに降ろさなければなりません。これも宿泊施設のシステムによっていろいろです。ツアーのグレードにもよるかもしれません。添乗員さんの指示に従いましょう。ポーターさんが部屋までスーツケースを取りに来てくれるパターンではチップが必要です。スーツケースを部屋の外の廊下に置いておけばポーターさんが持って行ってくれるという、ちょっと心配なパターンもありました。一番多いのは自分でスーツケースを持って降りるというパターンです。最近ではそういうことが多いような気がします。

チェックアウト

部屋の鍵をフロントに返します。電話代やテレビの有料視聴分、ルームサービス分など後で清算が必要な場合にはその分をここで支払います。後は添乗員さんの指示でロビーで待っているかツアーバスに乗り込むかします。今日の観光の始まりです!

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良い旅を!

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