スリッパとハンガー (海外旅行 持ち物)

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スリッパ (あると便利な機内持ち込みするもの)

ハンガー (あると便利な機内預けする荷物)

 

スリッパとハンガーは日本の宿泊施設には必ずあるものですから、あえて用意して行く必要はないものです。ところが海外ではスリッパが無かったり、ハンガーも一人一つしかなかったりする場合もあるのです。そこで持ち物に加えることになりました。

スリッパ

私は海外旅行にはスリッパを必ず持って行きます。

けれども「海外旅行にスリッパって本当に必要?」と思われてしまいそうです。しかしながら海外旅行にスリッパを持って行くととても良いと私は思うのです。本日はスリッパがどんな風に役立つのかをお話してみたいと思います。

飛行機でスリッパ!

ファーストクラスやビジネスクラスなど高額の料金を支払う高グレードの座席の場合はスリッパがサービスで付いていることもあるかもしれませんが、エコノミークラスの場合にはスリッパが付いているケースは稀です。そのためスリッパは持参する必要があるのです。

飛行機でも1~2時間のフライトなら靴のままでも問題ないのですが、これが8時間~10時間を越えるようなフライトの場合は靴のままだととても辛くなってきます。欧米の人ならそれでも平気かもしれませんが、私たち日本人は靴を脱いでくつろぐ習慣があるため靴のままではとても大変なのです。「靴の中が蒸れる」「足が圧迫されて痛い」「正座ができない」など私たちには問題が発生してくるのです。

そこでスリッパの登場です。このスリッパというものさえあれば上記の問題はすべて解決です。快適な空の旅を過ごすことができるのです。

底の厚い丈夫な旅行用折りたたみスリッパを用意される人もあります。それならトイレにもそのまま行けるし床からの冷えからも守られます。良い方法です。

私の場合は100円に満たない使い捨てスリッパを使っています。トイレに行くときは履いてきた靴に履き替えて行きます。靴を履き替えるために体をかがめたりするのもエコノミー症候群を防ぐ良い運動と思いそうしています。床からの寒さは厚手の靴下に履き替えることで対応しています。使い捨てスリッパの汚れがひどければ一回で廃棄しますが、スリッパがきれいなら捨てずにビニール袋に入れて次の機会に備えます。

宿泊施設でスリッパ!

日本人がよく利用する宿泊施設の場合、サービスとしてスリッパを備えていることもあるのですが、安いツアーで泊まる宿には大抵の場合スリッパはありません。そのため快適に過ごしたい場合はスリッパを持参したほうが良いのです。裸足で床を歩くのもワイルドですが、スリッパを履いたほうがよりリラックスできるような気がします。

海外の観光バスでスリッパ!

行程の関係でやたらとバスでの移動時間が長い日というのがあるものです。そのようなときは靴を脱いでスリッパに履き替えたほうが疲労が少なくなります。

良くない虫と戦うスリッパ!

宿泊施設やバスの中などで毒を持ったような虫を見つけたときに、手で捕まえようとすると刺されて大変です。また、病気の元になってしまうような不潔な虫も触れたらまずいです。どちらのケースでも旅行どころではなくなってしまうこともあるのです。そこでスリッパの登場です。受傷や感染の気兼ねなくバシバシと駆除が可能です。意外な使い方ですが伝統的な方法であるとも言えます(笑)

その他

底の厚い丈夫な旅行用折りたたみスリッパなら一つあれば大丈夫です。現実的ですね!

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使い捨てスリッパの場合はかなりの数が必要です。大半はスーツケースに入れておきます。機内持ち込みのバッグ(または観光で持ち歩くバッグ)には1足入れておくだけで良いでしょう。1週間の旅行でその内訳を「飛行機の回数」「宿泊の回数」「バス観光の日数」「予備」で考えると最大で16足くらいは必要です。50円程度の使い捨てスリッパなら1,000円に満たないので経済的には不可能ではありません。また使い捨てスリッパは旅行中にどんどん減って行くので帰るころには気にならない分量にはなっていると思います。この試算はきれい好きな人の場合です。

私の場合は少しだけ丈夫にできている使い捨てスリッパを3足くらいしか持って行きません。5回くらい使いまわしているのですね。それもどうなんでしょう(笑)

西洋では靴を人前で脱ぐことがとても恥ずかしいこと、失礼なことという考え方もあります。そのあたりもよく踏まえた上で、TPOを良く考えてスリッパを使いましょう!

個人的には旅行を楽しむためにはスリッパはおすすめです。

私は海外旅行にはスリッパを必ず持って行きます!

ハンガー

ハンガーは洋服の上着やコートを掛けたりするためのものです。そんなに張り切って持って行かなくても、ハンガーは大抵の場合、ほとんどの宿泊施設に備え付けられていることが多いものです。あえて持っていく必要はないものではあると思います。しかしながら私の場合は便利に使えるので持って行くことが多いのです。

旅行に適したハンガーとは?

私の場合は軽さを重視するので、ハンガーも軽いものが良いです。木でできた立派なハンガーは重いうえにかさばります。家で使うのには豪華で良いのですが・・・。そこでプラスチック製のハンガーを使用するということになりました。いわゆるクリーニング屋さんにスーツを出したときに仕上がったスーツを掛けて渡してくれるあのハンガーです。極めて軽量な上に平べったいのでかさばりません。

プラスチックハンガーの持ち運び方

プラスチックハンガーは2本持っていくことが多いです。スーツケースの底に二つがかさならないように置いてその上に衣類などを収納していきます。立体的なものではないので面で収納できるのがうれしいです。

プラスチックハンガーを何に使うの?

プラスチックハンガーの使い方をお話しますね!

① 普通にコートや上着を掛ける ; 場合によって宿にハンガーが無い場合や、同室の人がハンガーを全部使ってしまったような場合でも問題なく自分の上着などを掛けることができます。

② 洗濯物を掛ける : 宿で洗濯をしたような場合にシャツを乾かすのに使ったりします。靴下やハンカチなど何でも干すことができて便利です。

③ 入浴後のタオルを掛ける : 入浴後のタオルを掛ける場所がない宿もあります。そのようなときにはプラスチックハンガーにかけて浴室などにかけておきます。頑張れば、ロープでタオルを干す場所を作ることもできます。ハンガーにかければ省スペースです。他のものもたくさんロープに干せます。

その他

プラスチックハンガーはプラスチックなので破損することもあります。そのような場合には迷わず捨てます。もともと無料のようなものなので惜しげなく捨てることができるのです。

プラスチックハンガーは強度がないので、あまりたくさんの衣類を掛けたりするとハンガーの上部が壊れて使えなくなってしまいます。ほどほどに使いましょう。

物と心身どっちが大事?

旅行に持っていくものは、紛失したり破損してしまう可能性があるということを意識して選んだほうが良いと考えます。

最終的には心と身体が無事に帰国するということが一番大事です。持ち物は二番です。

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良い旅を!

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