電気機器類 (海外旅行 持ち物)

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(機内持ち込みのバッグに入れるもの)

海外旅行に役立つ電気機器類のお話です。その内訳は変圧器・変換プラグ・小さな懐中電灯です。

変圧器:海外は電圧が違う?

海外の宿泊施設でも日本と同じようにコンセントがあり電気製品が使えるのですが、一点問題があるのです。それは電圧が異なるのです。日本は100Vですが、海外では大半が110V~240Vの間の幅広い電圧となっています。「V」は「ボルト」と読みます。

日本の電化製品をそのまま使うと故障したり火災の原因になったりしますので注意が必要です!

変圧器:海外の電圧

下記は海外の電圧の例です。ここに記載されているものは代表的な国です。それ以外にもあるかもしれませんのでご了承願います。

100v 日本

110v 台湾・アメリカ・カナダ・キューバ・パナマ・メキシコ・パラオ・レバノン

110-220 フィリピン・韓国・ブラジル

220v フランス・ベラルーシ・ベルギー・インド・インドネシア・タイ・ベトナム・マカオ・マレーシア・香港・中国・ギリシャ・スイス・スウェーデン・スペイン・ハンガリー・フィンランド・フランス・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・ロシア・アルゼンチン・チリ・ペルー・トルコ・ヨルダン・エジプト・モロッコ

127-220v サウジアラビア

220-240v シンガポール・オーストラリア・アラブ首長国連邦 U.A.E・イスラエル・イラン・バーレーン・ケニア・南アフリカ

230v オーストラリア・オランダ・ドイツ・ノルウェー・ニュージーランド・オマーン

230-240v スリランカ

240v フィジー・カタール

250v ガーナ

変圧器を使う

場合によっては変圧器が必要な場合もあります。長期滞在の場合でどうしてもと言う方には必要かもしれません。ただし、大きく・重く・高いのが難点です。もし可能であれば変圧器を使わなくて良い方法を模索できるといいですね!

変圧器:電圧の関係がない製品を選ぶ!

日本の電化製品でもそのまま海外の電圧で使えるものがあります。そういう製品を選べば変換プラグだけでそのまま現地で日本の電化製品を使うことができます。「input 100v-240v~50/60Hz」と書いてあるような製品なら大丈夫です。100v-240vは100ボルトでも240ボルトでも大丈夫という意味です。また50/60Hzは50Hzでも60Hzでもどちらでも使えますよという意味です・世界のほとんどの国が東京と同じ50Hzです。アメリカ・カナダなどは60Hzです。

最近の携帯電話やスマートフォン、パソコンの充電器は国外の電圧に対応したものが多いようなので確認してみましょう!

変換プラグ:海外はプラグの形が違う?

海外では国によってプラグの形が異なります。「変換プラグアダプター」で対応できます。購入される場合は行き先をお店の人に伝えてその型で正しいかよくお確かめになってください。同じ国でも事情が様々なので事前によく確認することが大切です。下記はプラグのタイプごとに対応する国を列記してみました。ご参考程度にご覧ください。

Aタイプ   日本・ベトナム・台湾・タイ・カンボジア・中国・アメリカ(ハワイ・グアム含む)・カナダ・エクアドル・キューバ・グアテマラ・コスタリカ・ジャマイカ・パナマ・ブラジル・ペルー・メキシコ・フレンチポリネシアなど

Bタイプ   インド・ネパール・中国・オランダ・デンマーク・ノルウェー・スウェーデン・シリア・ヨルダン・など

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Cタイプ   インド・イタリア・オランダ・オーストリア・クロアチア・ギリシャ・スイス・スペイン・チェコ・デンマーク・ドイツ・ノルウエー・ハンガリー・フィンランド・フランス・ベルギー・ポーランド・ポルトガル・ロシア・中国・ネパール・ベトナム・韓国・インドネシア・タイ・カンボジア・アルゼンチン・ブラシル・ペルー・イスラエル・エジプト・ケニア・シリア・チュニジア・トルコ・モロッコ・ニューカレドニア・フレンチポリネシア(タヒチ)など

SEタイプ  イタリア・オランダ・オーストリア・スペイン・ドイツ・フランス・ベルギー・トルコ・モロッコ・韓国・中国・インドネシアなど

B3タイプ  マルタ・インド・中国・モンゴル・ケニアなど

BFタイプ  イギリス・マルタ・香港・中国・シンガポール・ケニア・ヨルダンなど

Oタイプ   オーストラリア・ニュージーランド・フィジー・中国・台湾など

O2タイプ  中国など

CBタイプ  ブラジルなど

規格外タイプ  南アフリカなど

小さい懐中電灯

私自身は小さい懐中電灯は旅行の必需品と考えています。

以前、海外旅行に出発するため空港に着いたとき、小さい懐中電灯を忘れて持参していないことに気がつきました。そのときは迷わず空港の旅行用品店で小さい懐中電灯を購入してから飛行機に乗りました。

小さい懐中電灯が活躍するとき

① 飛行機の機内やバスの車内で照明が暗くなっているとき、読書灯では見えないバッグの中や座席、床などを見る必要があるとき。例えば大事なものを落としてしまったような場合。

② 飛行機の機内やバスで部屋の照明が暗くなっているとき、着けているアナログ時計の針や文字盤の蛍光塗料の輝きが良くなくて明るくしたいとき。小さい懐中電灯を時計の文字盤等に当てると解決します。

③ 旅行中の宿泊施設で就寝中に小さい懐中電灯を手の届くところに置いておきます。夜中に目覚めて通常の部屋の明かりが点けられないときに役立ちます。

④ 暗い時間に出発するような場合に足元を照らせば転倒防止に役立ちます。

⑤ 耳に虫が入ったような場合に小さい懐中電灯で耳を照らしてあげますと、大半の虫は光を好むので、小さい懐中電灯の光に誘われて出てきますので問題解決です。

⑥ 宿の暗い廊下で鍵穴を探す場合に役立つようです。

⑦ 夜、何らかの理由で宿などの建物が電力供給を受けられず照明が落ちているときに、その建物から脱出するために移動する際、小さい懐中電灯を持っていると助かります。

お持ちの小さい懐中電灯の光源はどっち?

昔は懐中電灯の光源は電球と相場が決まっていました。現在では技術の進歩により、光源がLEDという場合も出てきました。お持ちの小さい懐中電灯の光源はどちらでしょうか?

LEDのほうが電池の持ちがよいのに明るさも明るいのです。電球式のほうが圧倒的に不利ですが、必要十分な性能ではあるので故障して使えなくなるまでは使う。ということでも大丈夫です。

お持ちの小さい懐中電灯の電源はどっち?

小さい懐中電灯の電源は単4乾電池1本から3本、または水銀のボタン式電池3ヶということもあります。本来であれば海外でも入手しやすい乾電池のほうがよいと思いますが、LEDならボタン電池でも良いかもしれません。ちなみにLED+ボタン電池の組み合わせは小型化が著しく本体が小さいというメリットがあります。

※ 小さい子供さんのいらっしゃるご家庭では水銀のボタン電池はなるべく使わないほうが安全です。

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良い旅を!

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