(あると便利な機内持ち込みする物)
カメラ類
カメラ類はいろいろな種類があります。コンパクトなデジタルカメラ、本格的なデジタル一眼レフカメラ、デジタルムービー、フィルム式のカメラなどです。旅の思い出を記録するためにはどれも役に立ちそうですね。
コンパクトなデジタルカメラについて
小さくて高性能。動画も静止画も両方撮れて便利です。海外旅行では一番人気がありそうです。価格が安い割りに必要十分な性能があり、コンパクトなので携帯するのも容易です。万一無くしても後悔が少なそうなところがさらに良いですね。
この手のカメラでも海外旅行に持って行く場合、電源が問題になります。デジタルカメラの場合は、機種によって、2通りの電源方式があります。一つは専用電池充電式、もう一つは市販の乾電池式です。
専用電池充電式の場合:充電器や変圧器、コンセントのプラグアダプターなどが必要になります。現地の電圧やソケットの形が判っていれば特に問題はありません。(リチウム電池の場合は飛行機に乗る際に申告や記載が必要な場合もあるようですので事前に調べておく必要があります。)
乾電池の場合:こちらは充電の必要がないために、カメラにセットしたら、すぐに撮影ができます。しかも単三乾電池なら海外でも簡単に購入することができます。個人的には海外では乾電池式のコンパクトなデジタルカメラが便利で気に入っています。
本格的な一眼レフカメラについて
写真が趣味で普段からお使いになっているのであれば、海外に持っていくのも良いと思います。最高の撮影体験ができることと思います。ただし、本体が大きく、交換レンズまで持つとかなり荷物になります。かさばる上に重いのです。また電源も問題です。やはり専用電池充電式と乾電池式があります。
専用電池充電式の場合:本格的な一眼レフカメラの場合はかなりの電力を使うので、充電に関する外部の装置は必要ですが、専用充電式電池を使ったほうが良さそうです。予備として、同型の専用充電式電池を持てばたいへん安心です!
乾電池の場合:本格的な一眼レフカメラはかなりの電力を使うので、乾電池だとすぐに終わってしまいます。乾電池が使えない機種が多いですが、もし乾電池が使えるタイプのカメラの場合は非常用のシステムであると考えたほうが良さそうです。乾電池を使った予備のバッテリーパックもありますが荷物の容量がかさみます。海外旅行の場合は本格的な一眼レフカメラに乾電池式はおすすめしません。
デジタルムービーについて
デジタルムービーは最新のものを持っていないのでよく解らないのでごめんなさい。私の想像でお話しますね。
最近のデジタルムービーは小型でしかも静止画も撮影可能であると思います。動画を撮ることが多いならこれに限りますね。やはり電源が問題ですが、専用の充電式電池を使うケースが多いと思います。他の充電が必要な機器と充電環境を共用できると理想的です。充電池が一緒ということはまずなさそうですが、せめて同じ充電装置が使えると便利そうです。工夫できるといいですね!
フィルム式のカメラについて
最近見直されていて持ち歩いている人をよく見かけます。中古カメラの価格も徐々に上がってきているようです。フィルムの圧倒的な画質の良さやアナログの快感などがあるのかもしれませんね。海外に持っていく場合、機械なので衝撃から守ることに気をつけたほうが良いです。またカメラは湿気にも弱いので湿潤性の気候である地域に行く場合はカメラのケースに乾燥剤を入れていくなど工夫も必要です。雨の中で撮る場合は防滴対策も必要です。
フィルムは日本で気に入ったブランドがあれば必要なだけ事前に買っておくと安心です。
リバーサルというスライド用のフィルムで撮るととても美しいです!費用は高くつきますが・・・。
手荷物検査時のX線の影響について
フィルムは荷物検査で強いX線を当てられると感光してしまうときいたことがあります。対策としてはスーツケースなどに入れての機内預け荷物にフィルムは入れないことです。できれば機内持ち込みの手荷物に入れるのが良さそうです。手荷物検査のときに弱くX線をかけてもらえるような特別な配慮をお願いしやすいようにフィルムだけまとめて一つの袋に入れておくと良いようです。少し時間がかかるので時間に余裕を見ることが大事です。撮影済みフィルムは現地で現像しておくと帰路は安心です!ただしそういったことはツアーの環境では難しいかもしれません。
一方デジタル系の機器についてX線検査の影響はどのようなものでしょうか?実はデジタル系の機器に対してX線はまったく影響がないそうです。デジタルカメラやデジタルビデオムービーなどはX線検査を受けてもデータの損傷は見られないそうです。もちろんSDカードやUSBメモリなども同様です。さらにパソコンもX線の影響は受けないそうです。少し安心ですね!
楽しい旅の写真がたくさん撮れるといいですね!
良い旅を!